【軽井沢移住者インタビュー】理想の暮らしを求めてみたら「御代田」に出会いました

2019年10月10日
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今年の夏に住み慣れた横浜から、軽井沢の隣町、御代田町へと移住をした長田(おさだ)さんご夫婦。横浜生まれ、横浜育ちという生粋の都会っ子として育ったご夫婦。定年を迎え今後の暮らし方を考えた時に、「いつかは田舎で暮らしてみたい」という思いがありました。最初は全く御代田町という地名も知らなかったという長田さん。実際に家を建て移住をするという決断をされ、御代田町で暮らし始めたことで、「横浜時代とは生活の質がガラリと変わった」と嬉しそうに話します。
そんな長田さんご夫婦が軽井沢移住に至った経緯と、なぜ「御代田町」にたどり着いたのかをお伝えします。
御代田移住者インタビュー_o取材したのは8月下旬。風通りが良く、エアコンいらずの快適空間

旅行で訪れた軽井沢で、こんなところに住めたらいいなと思った
–2017年の7月に御代田に家を建てられ、そこからお仕事の関係でしばらく横浜と御代田を行ったり来たりする二拠点生活をされていらっしゃいましたが、今年の夏から本格的な移住生活をスタートされたとお聞きしました。この夏は特に暑かったですが、御代田で過ごしてみていかがでしたか?
ご主人:御代田に家を建てて、この2年間は2~3ヶ月に1度来て過ごすという生活だったので、この夏を過ごしてみてとても快適でしたね。横浜の家は周辺に高速道路が通っていて交通量も多かったのですが、高台にあるため比較的風の通りはよい場所でした。しかし、特に最近は猛暑というのもあって夏にはエアコンは欠かせませんでした。でもここでは窓を開けるとすーっと風が通って気持ちよく、お盆のいっとき暑かった時でも扇風機だけで過ごすことができました。御代田で家を建てる際に、周りのお宅ではエアコンのない家が多いと聞きびっくりしましたが、それも実感できました

–それはよかったです。最初にタウナー不動産を訪問してくださったときは、軽井沢の物件をお探しでしたね。慣れ親しんだ横浜を離れて、軽井沢周辺に移住したいなと思われたのはなぜですか?
御代田移住者インタビュー_o「軽井沢=旧軽井沢」のイメージが強かったと語る長田さん
奥様:夫婦の中で漠然と、いつかは田舎に住んでみたいなという思いがありました。4~5年前から旅行で何度か軽井沢に来ているうちに「こんなところに住めたらいいなぁ」という気が起こり、ほんの軽い気持ちで不動産を見始めたことがキッカケです。当初は別荘地の中古マンションを見ていたのですが、価格的にこのエリアでは移住は無理だなと思いました。
ご主人:その後横浜に戻って、インターネットで「軽井沢 移住」というキーワードで検索してみたところ、タウナー不動産に出会いました。ホームページには、物件情報だけではなく、まず知りたいと思っていた軽井沢の暮らしや気候、生活情報がたくさん載っていて、思わず読み込んでしまいました(笑)。読んでいくうちに住みたい気持ちが高まってきて、ここに行って相談してみよう!と思いました。実際に相談する中で、考えてもみなかった素晴らしい提案を受けました。私達は、中古マンションや中古の戸建てを探していたのですが、当初考えていた軽井沢の別荘地エリアでは条件的にも厳しいということがわかりました。自分たちの予算内でこれからのしたい暮らしを実現するのは難しいかなと思っていた時に、薦められたのが御代田町での土地からの戸建新築でした。今までマンション住まいでしたから、まさか新築で家を建てることができるなんて思ってもみませんでした!

–そうでしたね。御代田町は軽井沢の西側に位置した、通称「西軽井沢」とも呼ばれるエリアで、立地もよく雄大な自然に恵まれた場所です。御代田町のことをご存じでしたか?
御代田移住者インタビュー_oご近所さんに誘われて、お庭で一緒にBBQをする長田さんご夫婦
奥様:いいえ、全然、全く最初は知りませんでした(笑)。でも実際に行ってみると納得しました。浅間山の麓にあって緑が綺麗で軽井沢のような雰囲気のある別荘地もあり、軽井沢や佐久方面へのアクセスも良いし、総合病院も近いです。そういえば、来春までに2つの医院も増えるようです。また、買い物したい時は、佐久のショッピングモールまで車ですぐですし、都内や横浜の友人に会いに行きたい時にも新幹線で1時間ちょっと。御代田の駅からは高速バスも出ているので、池袋までバスでも行けます。そして何よりも想定していた予算で新築一戸建てが建てられるとは本当に驚きました。確かにここなら、自分たちが求めていた暮らしが叶えられるのではないかと思ってワクワクしました。
ご主人:今住んでいる近隣の方々も、お話してみると移住者の方も多いようで皆さんとてもいい方ばかりです。この土地に決める前にも様々な人に「御代田っていいですか?」と聞いてみたのですが、みんな口をそろえて「御代田はいいところだよ」「御代田が好き」とおっしゃいます。移住の先輩たちの言葉から、人を受け入れてくれる土地なんだなと感じました。だから私たちも安心して、ここに住みたい!と思いました。実際住んでみてからもご近所さんとの付き合いが多く、一緒にBBQをしたり、横浜から知人が遊びに来ると話したら「ブルーベリー狩りにはあそこがいいよ」とかいろんなことを教えてもらっています。横浜に居た時にはマンションに住んでいましたがご近所づきあいはほとんどありませんでしたが、御代田では近隣の小中学生でさえすれ違うときちんと挨拶をしてくれます。みんな人が良くて、こちらまで優しい気持ちになれますね。
–それは嬉しいですね。移住されてみて、生活や暮らし方など、何か変わったことはありましたか?
ご主人:生活スタイルは大きく変化しましたね。特に朝は空気が爽やかで、頭がすっきりと目覚めることができます。今まではテレビを見ながら朝食をとっていたのですが、今はクラシック調の曲を流してモーニングを食べています(笑)。ふらっと早朝散歩をするとキジが道路を歩いていたり、キツネも畑に居る、カッコウの鳴き声が聞こえる、夏のベランダにはカブトムシが…。食べ物にしてもそう、直売所で買ったり近所の方からいただいた野菜が美味しくて、日常の中に自然の恵みを感じることができますね。定年後なので、これからは元々やっていた筆耕を生業としていきたいと思っています。落ち着いた環境なので筆も進みます。
御代田移住者インタビュー_o生業とされる筆耕の様子。ふと視線を上げると美しい庭の緑が目に飛び込む
御代田移住者インタビュー_o長田さんに書いていただいたサンプル作品。堂々として美しく、印刷よりも温もりのある文字が並ぶ

住んだら本当にいいところ、御代田に住めてよかった
奥様:主人が喘息を患っていたのですが、引っ越してきてからは全く症状が出なくて驚きました。私自身も飲み続けていた薬を飲まなくなり、健康になってきました。最初は子供たちに知らない土地への移住を心配されていたのですが、息子家族が御代田に遊びに来てみて御代田を気に入ったようで、この夏も別荘代わりに遊びに来てくれ、孫と一緒にブルーベリー狩りや庭で花火をしました。こういうことも都会ではなかなかできないですよね。御代田は静かで、便利でとても暮らしやすくて移住して良かったなと思います。
ご主人:こうして今改めて考えてみると、[Quality of life]という言葉がありますが、「より質の高い暮らし」みたいなものをどこかで求めていたんだなと実感しています。あとは家だけではなく様々な生活上の相談ができたりと、住んでからもお付き合いがあるタウナー不動産に出会ったから今の暮らしがあると本当に心からそう思います。
–今の生活を楽しんでくださっている様子が伝わり、とても嬉しくなりました。本日は貴重なお話をありがとうございました!今後とも末永くお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
タウナー不動産では、軽井沢や御代田に移住される方向けに、これからも周辺情報の掲載や、イベントやツアーなどを開催する予定です。また、住まいに関するご相談も常時承っております。