軽井沢と子育て

2016年3月6日
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軽井沢 子育て
別荘地のイメージが強い軽井沢に、この数年、「移住」する人が増えている。移住されてきた方々の中には、子育てをきっかけに、という方も少なくない。子どもが小学生に上がる少し前、「自然に囲まれたところで育ってほしい」と考え、東京からのアクセスも良好かつ自然溢れる軽井沢を選ぶ人が多いようだ。
当然、子育てとなればそのエリアの「教育」が気になるところだろう。保育園・幼稚園の園庭はどこを見ても豊かな芝生が生い茂る素晴らしい環境だ。特徴的なのが「森のようちえんぴっぴ」。なんと屋根がない、自然保育を実践する保育施設だ。
小学校は中部、東部、西部と3つあり、移住者が増えてきた近年、学校によっては新1年生の半分は移住者の子ども、というケースも出てきている。中学校は軽井沢中学校がひとつ。いま、校舎の建て替えが行われている。高校になると、少し選択肢は広がる。地元の軽井沢高校はもちろん候補のひとつだが、町外を見ると佐久や小諸、上田など電車で通学できる圏内でも、有力な候補が出てくる。
高校といえば、軽井沢在住だからといって広く門戸が開かれているわけではないが、2014年に軽井沢に設立された全寮制のインターナショナルスクール「ISAK(アイザック)」も知っておきたい。7割が海外からの留学生。まだ設立して間もないが、これから軽井沢にどんな影響を与えていくのか、興味深い施設だ。