軽井沢と薪ストーブ

2016年3月8日
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軽井沢 薪 ストーブ
薪ストーブ。都会では周囲に家が建ったり、マンション暮らしだったりでハードルが高いが、森に囲まれた軽井沢なら実現可能だ。憧れの一つであり、別荘購入をきっかけに手に入れる人も少なくない。
ファンヒーターと比べると速暖性は譲るが、カラダの芯からじんわり温まる感覚は代えがたい癒しがある。団欒や一人のとき、薪をくべながらゆっくり時間を過ごす……軽井沢の雰囲気と、揺らめく炎の組み合わせはベストと言っていいだろう。時間が経てば経つほど暖気が部屋を包み、夜に火を消しても余熱で朝まで温かい。軽井沢の冬は長野県でもトップクラスの寒さ。-15℃を記録する日もある。純粋に、暖房機能としてこれ以上ないくらい頼りになる。
気になる薪代だが、1日2000円程度。ホームセンターに行けば1束500円ほど、1日中燃やすとなると4束は必要なのでこの値段だ。電気代こそゼロだが日常使いとなるとちょっと高い…
そんな時は「貯木場」に向かう。土木関係者が廃材を貯めておく場所で、自由に持ち帰ることができるのだ。実質タダである。これは魅力的。自分で薪割りをする必要はあるが、それも別荘ライフならではの楽しみ。ライフワークとして趣味にしてしまう人が多い。自分で割った薪の炎の温かさは格別だ。