軽井沢 | そば処 ささくら | #軽井沢移住者グルメ100選

2018年11月8日
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軽井沢には、個性的なそば屋がたくさんある。

観光で軽井沢に来るのであれば、値段や場所など気にせずに好きなところに行けば良いと思うのだが、定住している身としては、そこそこリーズナブルで家から近い、普段遣いできるような、おいしいお店を見つけたいところ。

そんな都合のいい店あるのか?ということなんだけれど、そこは信州、そば屋は群雄割拠、いろいろなお店があります。

追分宿にあるささくら

で、ブログ筆者が住んでいるのは追分なので、そこから近い、追分宿に佇むそば屋をピックアップ。今回の #軽井沢移住者グルメ100選 は、そば処 ささくらの紹介。

ささくら

中山道の宿場町として栄えた、信濃追分宿。さすがに当時の家屋はもう残っていないものの、古民家調の佇まいの建物もあり、ささくらもそういった雰囲気をまとったお店となっている。

ささくらの外観

 

閑話休題、とりあえず場所の紹介。Google mapはこちら。

追分宿の、真ん中あたり。旧本陣の跡地にある「油や」から歩いてすぐ。

軽井沢駅から車で向かうのであれば、国道沿いにある宇佐美のガソリンスタンドから幹線道路を外れ、追分宿に入るといいと思う。

電車でくるのであれば、調べたところ、信濃追分駅から1.7kmなので、歩けなくもない距離だと思う。

店内に入ると、信州の田舎に来た感じがする

こちらのお店は古風な内装が売り。

追分宿のアイデンティティが随所に感じられ、箕の傘が入口の上にどーんと飾られていたり、浮世絵が飾られていたり。

随所に懐かしさが感じられるが、決して古めかしい感じはしない。

この日は秋の晴れた一日だったが、窓の外には紅葉が映えて気持ちの良い食事をすることが出来た。

壁に貼ってあるメニューにも、もみじの装飾などがあり、季節感が感じられる。

店内のインテリアもなかなか古風で良い。

メニューは全体的にボリューム感◎

次にメニューの紹介。

そばは温かいそばと、冷たいそばが選べる。かけそば・ざるそば、ともに800円からと、比較的リーズナブルな値段ゆえ、観光客だけでなく、地元で働いている人もランチに良く来ている。

後述するけれど、ささくらのメニューは全体的にばっちりボリュームがあるものが多い。この日はこのページから、自分はそば定食、妻は天丼を頼んだ。

冷たいお蕎麦のメニューはこちら。

一品料理も充実。山ごぼうの味噌漬け、焼きみそなど、味噌を使った信州独特の甘じょっぱいメニューが楽しめる。甘味メニューにはそばのソフトクリームもある。試したこと無いけれど、どんな味なんだろう。

生ビールはキリンのみ。瓶ビールでアサヒスーパードライ。ノンアルコールビールはサントリー。一応3社とフェアにお付き合いしている感じなのかなあと邪推してみた。

そば焼酎、麦焼酎、米焼酎、芋焼酎。ボトルキープもできるみたい。

お酒は地物が充実。佐久の酒造からいくつか。ソガペールエフィスは小布施のワイナリーのつくったおしゃれなお酒。このあたりで置いているところ珍しいかも。

ボリュームのあるそば定食

注文したのはそば定食。おかずの量が半端ない。天ぷらと刺し身、どちらも一人前の量がでてくるし、とろろごはんもついてくる。そば定食といいながら、そば脇役じゃね?というレベル。

ささくらのそば定食

いやー、おなかいっぱいになりました。

他のお客さんの間でもボリュームを絶賛する声が多数。

天丼はこんな感じ。サラダとお味噌汁とお新香つき。天ぷらもけっこうなボリューム感だし、ごはんの盛りもよかった。女性だとこれだけでかなりお腹いっぱいになるかも。

その他の名物としては、おしぼりそば。大根の絞り汁をつかった、信州ならではの食べ方です。

くるみそばも有名。大盛りにするとすごい量が来るかも。満腹になる。

で、肝心のそば。コシがあるので食べごたえがあり、量の多さもあって満腹になる感じ。悪くないです。ただ、十割そばなどにくらべると蕎麦の香りはどうしても弱くなるため、「そばらしいそばが食べたい!」というときには近くのきこり(こちらも人気店)をおすすめするかなあ。そばは嗜好性が強い食べ物だし、あくまで個人的な意見ではあるけれど。

一方で、おしぼりそばや、くるみそばなど、信州ならではのそばの食べ方を楽しめる貴重なお店でもあるので、信州のそば好きな人であれば、間違いなく訪れる価値ありのお店です。

こんな使い方がおすすめ

・客層は?:平日に行ってみたけれど、地元の人が半分、旅行客が半分といった感じ。ただし旅行客にも評判のお店で混み合っているなので、休日は地元の人が圧倒的に少なくなるかも。夏から秋にかけては大人気なので、休みの日はやや騒がしいかも。

・シチュエーション?:平日のランチがいいかなあ。オフシーズンなら大丈夫だと思う。個人的には家から歩いていける距離なので、夜に行くのもありだと思ってる。カウンターで焼酎や日本酒をやるのも悪くなさそう。

・子連れフレンドリー?:店内にいる間に子連れのお客さんも来たけれど、お店側が優先的に座敷に誘導していたので、店側の対応は慣れているはず。椅子席だとちょっと厳しいかも。混み具合に寄るかなあ。

現場からは以上になります。

#軽井沢移住者グルメ100選 のアーカイブはこちら

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ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。

櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル

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