【移住者インタビュー】【前半】風越学園から始まった軽井沢移住と御代田での家づくり。自然の中での暮らしが家族を変えた

2025年11月2日
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東京の日野市から軽井沢へ移住し、今年で軽井沢生活5年目を迎えた風間さんご家族。

ご主人の風間正博さん(以下、まさひろさん)は新幹線で東京へ通勤しながら、奥さまの風間夢さん(以下、ゆめさん)と 軽井沢風越学園に通う小6、小4、小2のお子さんたち(※インタビュー時点)と共に、自然の中での暮らしを満喫しています。そして今年、御代田に新居を建てることを決意されました。

タウナー不動産軽井沢(以下、タウナー)が風間さんご夫婦にインタビューし、移住者のリアルな声を前後編でお届けします。

<前編>では軽井沢への移住の経緯やおうち探しについて、<後編>ではお子さんたちの風越学園での様子や地域コミュニティ、さらに建築中の御代田のお住まいについてお伺いした内容をご紹介します。

自分の頭で考えたら怒られる。子どもの言葉から探った新しい教育

タウナー:風間さんご家族は、2020年2月に軽井沢に移住をされましたが、きっかけはお子さんたちの風越学園へのご入学ですよね?

まさひろさん:はい、そうです。子どもが風越学園に合格して。でも、そもそも僕が自然大好きで。前に住んでいた日野にもそこそこ自然はあったのですが、もっと大自然の中で暮らしたいな、というふうにずっと思っていました。

ゆめさん:長女も同じタイプ。自然の中で遊ぶのが大好きで、山でたくさん遊ばせてくれる幼稚園に通わせていたほどです。

まさひろさん:だから、山梨の村への移住を検討したこともあったよね。でもそこだと、僕は会社に通えない。子どもだけの留学か母子移住か、になっちゃう。

ゆめさん:日野に家を建てていたということもあって、山梨への移住は、なんだかんだ決めきれなかったよね。

まさひろさん:うん。風越学園のことも気になってはいました。でも、ひとまず長女は近所で評判もいい公立小学校に進学しました。

ゆめさん:そしたら、ある日長女が「小学校って、思ってたのと違う」って言い出したんです。「え、どういうこと?」って話しを聞いてみたら、「お母さんの言ってる事と違う。学校ではね、自分の頭で考えたら怒られるんだよ。でね、学校には決まりっていうのがあって、その決まりは絶対に破っちゃいけないんだよ」って。この言葉を聞いてすごくびっくりしました。ちょっと窮屈に感じていたみたいで。

まさひろさん:で、いっそのことずっと気になっていた風越学園はどうかな?と思って、ワークショップに家族で参加しました。そして本人が「ここに通ってもいいよ」と言ったので、風越学園を受験することに決めました。

子どもたちも気に入ってくれた軽井沢の美しい自然

 

スピード感と即断即決。理想の物件を逃さなかった風間さんの決断力

タウナー:今でも覚えています。お子さんの合格通知をもらってすぐ、今のおうちを購入されました。

まさひろさん:そうですね、金曜日にタウナーさんから「いい物件がでました」とお電話をもらって、その週末に物件を見にいきましたね。そして実物を見て、これは買いだと即決しました。

ゆめさん:こどもたちを実家にあずけて日帰りでいったね。タウナーさんが「これは見て損はしません」と言うからには…すぐ行こう!となりました。

 

タウナー:あそこは場所がすごくいいので、すぐに売れるだろう。もう他にはない!と直感で思いました。風間さんの場合、2ヶ月後の4月には学校が始まるので、すぐに入居したいというご希望もありましたし。

ゆめさん:そうなんです。このおうちの前にも、気に入った物件が1軒あったんですが、4月に入居できないということでやめました。ただでさえ移住で大変なのに、引っ越しを繰り返すのは大変。

まさひろさん:あと、タウナーさんのナイスプレーはもうひとつあって、実は最初、うちの妻は賃貸派だったんです。

ゆめさん:買うっていうのは大きな買い物だから。土地勘もないし、賃貸で住んでみて家を買うのがいいかな、と思っていました。実際日野でも、そうやって家を建てて高く売ることができたという成功体験もあったので。

まさひろさん:そんな時、タウナーさんが「このエリアなら買うメリットが大きいです」と、マーケットや移住者の傾向などを教えてくれました。それで夫婦で話し合って買うことに決めて、今のおうちに出会ったんです。

タウナー:迷っているうちにお目当ての物件を見逃してしまう方も多い中、あのスピード感はすばらしかったです。

まさひろさん:軽井沢だから決心できたってのはあります。東京での仕事をつづけられるから、収入を落とさなくていい。移住者や別荘を買う人が多いから、家を売りやすい。だから家が資産になりやすい。学校が合わなかったり、住むのが辛くなったら、またその時考えたらいいって思えました。総合的にリスクが少ないので、意思決定をしやすかったです。

タウナー:風間さんの家探しのお手伝いができてとても楽しいです。不動産ってやれる領域が多いので、お客さんに喜んでほしくて、結構やりたい放題やってます。

ゆめさん:そうですね、不動産屋さんの領域を超えて動いてくれましたね。銀行に一緒にいったり、建築会社さんや薪ストーブ屋さんを紹介してくれたり、すごく助かりました。

まさひろさん:タウナーさんは、不動産屋さんなのに全然、「営業・営業」していないんです。その土地の情報を持っていない情報弱者の方に寄り添ってくれる。そして、大切なところではプロとしての意見をビシっと言ってくれる、とても力強いパートナー的な存在。だから、こちらも正直に話せるし、信頼できる。タウナーさんの神の声に感謝です。

 

タウナー:そう言っていただけて感無量です

 

 

 

お金の使い方、子どもの価値観にも変化が。軽井沢の自然が家族にもたらした豊かさ

タウナー:東京の日野にも自然はあったと思いますが、軽井沢は日野と比べてどうですか?

まさひろさん:なにもかもがレベル違いです。まずは野生動物の多さに驚きましたりすやきじは庭によく遊びにきますし、飼っていたチャボが野生のきつねに襲われたりもしました。

ゆめさん:コロナ禍、チャボを有精卵から孵化させたんです。

タウナー:鶏を庭で育てるって、東京では考えられないですよね(笑)

ゆめさん:そうですよね。そのチャボが襲われた時、子どもはかなりショックをうけつつも「きつねも、生きてるんだもんね」って言ったんです。子どもたちにとって、野生動物が、ただ怖いだけの存在ではないんだなって思いました。

他にも、ご近所さんがあの樹を切るらしいと聞いたら「じゃあ、そこを通るりすはどうなるの?」ってわたしに聞いてきたり、熊が出没したニュースを聞いて「熊も森をつくっているんだもんね」って言ったり。軽井沢の自然環境が、子どもの価値観をこうも変えるのかと驚きました。

わたしも、来たばかりのときはブロッコリーについている青虫にきゃーきゃー言っていましたが、今では「チャボの餌になる」って、うきうきしながら捕まえれるくらい鍛えられました(笑)。

まさひろさん:生活の中心に自然があるって感じですね。東京にいたころから憧れていた山菜採りやキノコ狩りをなど、今は楽しんでいます。

ワイン用の葡萄を収穫する子どもたち

ゆめさん:それこそ最近、猟師の方とお友達になって、我が家には牛肉料理があまりでてこなくなりましたよ。前はジビエをあまり好きではなかったのですが、新鮮だと、こんなにも美味しいんだって感動しました。 

タウナー:キノコにジビエ?!風間さんたちは、これでもかっていうくらいに軽井沢を満喫されていますね。

まさひろさん:もっと言うと、軽井沢ではBBQも薪ストーブも思う存分できていて最高です。

ゆめさん:日野ではBBQは、ご近所さんの様子を伺ってからやっていましたね。あそこの方が洗濯物を干してらっしゃるからやめておこう、とか。あと日野のお友達で、おうちに薪ストーブがあるって方がいたのですが、ご近所さんの関係で年に数回くらいしかできないそう。でも、ここでは、みんな炊いてます。

まさひろさん:特に薪ストーブライフはおすすめです。やきいもやりんごを焼いたりして、食が豊かになりました。

薪ストーブで焼きマシュマロをつくるのはお手のもの

ゆめさん:移住する前は、軽井沢の寒さを一番心配していたんですが、あんがい平気。薪ストーブは体を芯から温めてくれる気がします。健康にいい感じがします。今思えば、断熱の少ない日野のおうちの方が寒かったかな。

まさひろさん:今のおうちは日当たりがいいので、夕方4時くらいから火をいれて、夜の12時くらいに最後の薪を入れて寝ます。上田の個人の方から薪を買っているんですが、めちゃくちゃ安くて、冬のワンシーズンで薪代が5万円くらい。光熱費としてはエアコンよりも安いと思います。

ゆめさん:そして、軽井沢の冬は、とにかく美しい。星もほんとうに綺麗で。冬に運転するのが最初は怖かったけど、今では美しい景色にうっとりしながら運転しています。

まさひろさん:それでいくと、日野と軽井沢の一番大きな違いは夏じゃないかな。軽井沢はとにかく涼しい。温暖化の影響もあって、昨年初めて軽井沢でクーラーを使いましたが、日の出は猛暑が続き、子どもたちは外で遊ぶのが危険な状態でした。

タウナー:これだけ暮らしに変化があると、お金の使い方もかなり変わったのではないでしょうか?

まさひろさん:まず、服にお金をかけなくなりましたね。とことん機能性を重視。

ゆめさん:土日に遊びに行くのは友達の家か、山や川なので、東京と比べて娯楽代もかなり減ったんじゃないかな。

まさひろさん:僕は東京での飲み会にほとんどいかなくなりました。私学に通わせている分学費は増えましたが、生活コストは全然軽井沢の方が安い。

ゆめさん:食材も基本、おいしくて安い。生産者さんから直接買うことも多いし、オーナーさんを知ってるレストランにご飯を食べに行くようになりました。食費が減ったということもあるけど、それよりも、お金をお渡しするときに相手の顔が見えるってところに喜びを感じます。納得感がある。「お母さんは、このお店にお金を使うのがすごく嬉しいんだよ」って子どもに伝えています。

タウナー:お金を使わなくても毎日に喜びがあふれている。とても豊かな暮らしですね。

お米づくりに家族で関われた、ありがたい経験も

 

<前編>は以上です。<後編>では、お子さんたちの風越学園での様子や地域コミュニティ、そして建築中の御代田の新居についてお届けします。どうぞお楽しみに。

タウナー不動産では、軽井沢や御代田に移住される方向けに、これからも周辺情報の掲載や、イベントやツアーなどを開催する予定です。また、住まいに関するご相談も常時承っております。