軽井沢 | イタリア料理 ilsogno (イル・ソーニョ) | #軽井沢移住者グルメ100選

2019年2月2日
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軽井沢には、なかなか入れない店が多い。

とはいえ、それもゴールデンウィークからクリスマスシーズンくらいまでの話。最低気温が氷点下10度を記録することも珍しくない、1-2月に限ってしまえば、ハイシーズンは行列ができる店にも余裕で入れるので、定住者としてはここぞとばかりに、普段行けない店に行くようにしている。

今回の #軽井沢移住者グルメ100選 は、ilsogno (イル・ソーニョ)の紹介。

ilsogno (イル・ソーニョ)

冬季は閉店してしまうお店もあるけれど、星野リゾートが手がける「ハルニレテラス」であれば、どの店も通年営業。ここにあるお店はどれも洗練されており、トリップアドバイザーで上位に来る「川上庵」や「沢村」なんかも入っている。

その並びにあるのが、イタリア料理のイル・ソーニョ。お店の場所はこちら。   

ハルニレテラスの一角、道路沿いに建つ一戸建ての建物。アプローチを経て少し奥まったところにあり、特別感があるテナントになっている。

ちなみに道路からは、ちょっとレトロなスクーターが見える。バイク詳しくないのでわからないけれど、イタリアのものかな。

一階と二階でやや異なる雰囲気を楽しむ

内装について。これは一階と二階でやや趣向が変わっている。まずは一階。

ナチュラルモダンな店内で、色使いがきれい。

森のなかにこんなにお洒落なレストランがあるなんて!という感じである。残念ながら(?)、自分はもう結婚してしまったが、もしも来世があるのであれば、意中の女の子を連れて来て、いい雰囲気を演出したいと思う。落とせる確率は相当高いはず。

ピザ窯は特注とのこと。冬は薪ストーブ代わりにもなっており、おかげで店内が暖かい。

テラス席もある。眼の前は庭になっているので、ハイシーズンだったとしても、喧騒とは距離を置ける。この既設は寒いので、さすがに誰も居ないけれど、夏は気持ちいいだろうな。こういうところでノマドワークとかしたい。

変わって二階。トーンが暗めになり、落ち着いた雰囲気。

ログハウス風の壁紙が軽井沢っぽい。

シャンデリアはちょっとモダンなデザイン。

二階には、中央にドーンと置かれた暖炉があり、重厚感がある。ちなみにこの日は昼だったので薪に火はついていなかったけれど、以前夜に来た時は火が灯されており、より雰囲気がある空間になっていた。

ということで、二階でも落とせる確率は相当高いと思います。

野菜にこだわったメニュー構成

気を取り直して、メニューについて。

この日行ったのはお昼の時間だったので、大きくはパスタランチとピッツァランチの二択。1,680円〜の料金設定。

信州の相場を考えれば、やや観光地価格ではあるが、まあ場所と雰囲気にお金を払うと思えば悪くないし、お店の経営を考えたらこのくらいは払うべきだろう。

この日はジェノベーゼのセットメニューを注文。

このお店の特徴の一つに、野菜へのこだわりがある。以下はホームページからの引用。有機野菜を中心としており、できるだけ地場の素材を使っているみたい。 

寒冷な気候で、豊かな自然に囲まれた軽井沢には、元気に育ったおいしい野菜がいっぱい。 イル・ソーニョの野菜は、地元軽井沢 (*1)の有機野菜を中心に、毎朝シェフ自らの手で摘み採りに行きます。同じ有機野菜でも、新鮮な野菜とそうでないものはまるで別物。野菜の味は鮮度によるところが大きく、畑から採って長時間経った野菜では、たとえ有機野菜でも水分が失われ、味も香りも引き立ちません。逆に、採れたての新鮮な野菜は、アクも少なく、ひと口食べれば、繊細な味や香りがふわっと漂います。

(*1)軽井沢の無農薬有機野菜を中心に使用しておりますが、季節や天候、野菜の成育状況により、軽井沢の無農薬有機野菜が使用出来ない場合がございます

出典:イル・ソーニョの公式ウェブサイトより

ということで、高原キャベツのステーキも注文してみた。間にベーコンが挟まっており、チーズの焦げが香ばしく、素材の味を引き立てている。

ドルチェがおいしい

イタリア料理といえば、食後のドルチェにも期待したいところ。

ランチタイムは480円で、手作りのものが出てくるので、迷わず注文。

ブルーベリーとマスカルポーネのチーズケーキ。素朴な組み合わせで美味しい。

信州いちごのパンナコッタ。この季節のいちごは美味しいよね。

(ちなみに連れがいただけで、1人で2つ注文したわけではないので誤解なきよう)

それから、今回は食べなかったけれど、以前食べたドルチェピッツァもおすすめしておきたい。どれも美味しそうで困るラインナップ。ああああマスカルポーネチーズ、ピザの上にかけてもうまそうだよな。。

こんな使い方がおすすめ

・客層は?:ハイシーズンは旅行者でいっぱい。オフシーズンであれば、ランチタイムで3−4割、ディナータイムで1−2割くらいの着席率、別荘族が多くなる印象がある。

・シチュエーション?:オフシーズンであれば、夜は寒いのでランチ、または寒いのを覚悟してほぼ貸し切りのディナーに挑むべし。

・子連れフレンドリー?:子供向けメニューなどはなかったので、どちらかというと大人向きのお店なのかな?

現場からは以上になります。

ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。

櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル

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