軽井沢 | 喫茶 ミカドコーヒー | #軽井沢移住者グルメ100選

2018年10月13日
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軽井沢に住むと、観光客向けの店は足が遠のくものの、たまには有名所といわれているところに行きたい、定番グルメを味わいたいという気持ちもある。

その一つが、老舗コーヒーショップ・ミカドコーヒーの「モカソフト」だ 。

ミカドコーヒーの看板

ということで、今回の #軽井沢移住者グルメ100選 は、喫茶店 ミカドコーヒーの紹介。

ミカドコーヒー

現在は軽井沢観光での代名詞となったものの、実は創業は東京の日本橋。終戦直後の1948年、まだコーヒーは庶民にとっては敷居が高い時代だったものの、「絶対流行る!」と先見の明で開業したとか。 間違いなく日本におけるコーヒー文化の普及に一役買ったお店である。

 1948年に創業者金坂景助が東京・日本橋に開業した際に彼は舶来品であり、まだ一般庶民にとっては高くて口に入りづらかった「コーヒー」を先見の目を持って「将来は諸外国並みに気軽に飲める時代がくる」と予測していました。

「コーヒー豆は外国から入ってくるが、その生豆のコーヒーを焙煎して、実際に飲めるように手がけるのは日本人。そして日本人が焼いたコーヒー豆を、日本人が飲む」。金坂は、外国の飲み方、味をそのまま提供するのではなく、日本人の味覚にあったコーヒーの味、飲み方があるのではないかという考えにたどり着きました。

出典:ミカド珈琲について/ミカド珈琲商会公式サイト

何店舗かあるけれど、有名なのは、軽井沢駅南口にあるこちらの店舗だろうか。

Google mapはこちら。

南口の歩道橋から見える距離にあるので、そんなに迷わないはず。味の街の手前、黄色の矢印の建物。

コーンにするかカップにするか

ミカドコーヒーの定番は「モカソフト」ということで間違いないのだが、このソフトクリームを食べるときに「コーンにするかカップにするか」という問題がある。

ここミカドコーヒーであれば、間違いなくカップをおすすめする。カップだと、プルーンがついてくるのだ。

このプルーンと、ほろ苦いモカソフトのコンビネーションがまた絶妙。ぜひお試しあれ。

コーヒー+モカソフトでもっと幸せ

もちろん本業はコーヒーなので、モカソフトだけではなく、いろいろ頼むことができる。

ミカドコーヒーのテイクアウトメニュー

たとえば、モカソフトをコーヒーに乗せたモカフロート。 

あるいは、エスプレッソをかけたモカエスプレッソあたりがおすすめ。

アフォガードのような感じ。

雰囲気があるのは旧軽井沢銀座

ミカドコーヒーはここ以外にも何店舗かあって、軽井沢町内だと、プリンスショッピングプラザに加え、旧軽井沢銀座とツルヤ内にも出店がある。

旧軽井沢のお店が一番、「the喫茶店」という感じで古き良き雰囲気を出している。

ただしプリンスショッピングプラザに負けず劣らず混んでいるので、行くタイミングは考えたほうが良さそうだけれど。 オフシーズンであれば問題ないです。冬にソフトクリームは寒いからホットコーヒーかココアかな。。

Google mapはこちら。

穴場なのはツルヤ軽井沢店

軽井沢町内、もう一店舗はツルヤの中。

旧軽井沢もプリンスショッピングプラザも観光客が集まる場所だけれど、ツルヤに来る人達は観光客といえど食材目当ての人がほとんどなので、わざわざここのミカドコーヒーで喫茶をしていく人は少数派。

座席もあるので、カウンターから緑を眺めながら一服できる。

Google mapはこちら。

ちなみにTBSのドラマ「カルテット」でロケ地として使われたのが、ここミカドコーヒーの前の広場。カルテットファンは聖地巡礼のついでにもどうぞ。

こんな使い方がおすすめ

・客層は?:プリンスショッピングプラザは観光客が9割以上。旧軽井沢は観光客と、別荘族がたまーに来ていたり。ツルヤ軽井沢店は地元の人が多い印象。

・シチュエーション?:プリンスショッピングプラザでの買い物ついでに。ツルヤ店であれば、普段の買い物時にもちょっと寄ったりすることも悪くない。旧軽井沢銀座は、軽井沢町民であればあまり使わないかな。旅行客向け。

・子連れフレンドリー?:旧軽井沢銀座はあまりおすすめできない。プリンスショッピングプラザであれば、テイクアウトして近くの芝生広場で食べることも。 ツルヤもそこまで窮屈でない雰囲気。

現場からは以上になります。

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ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。

櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル

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