軽井沢町民になるとついてくる特典のまとめ
2016年10月30日
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行政サービスや、地元住人に対する割引制度など、その土地の住民だからこそ享受できるサービスは嬉しいもの。
ちなみに自分の生まれ故郷は、東京都府中市というところなのだが、競馬場があるため、非常に財政の潤った街だった。市民体育館は8つもあり、その中のひとつはプロフットサルチーム(府中アスレティックFC)が本拠地にするほどの立派なものだったし、図書館も13箇所あり、なかでも中央図書館のあるルミエール府中は、姉妹都市のオーストリア・ウイーンにちなんでウイーンコーナーなんかもある充実ぶり。
ただ、軽井沢町では、そんな東京の潤った地方自治体にも負けないくらい、地元民にとってはありがたいサービスがある。今回はそれを紹介していこうと思う。
まずはこの特典。知人友人に話をすると、10人中ほぼ10人に羨ましがられるのが、星野グループが運営する、「トンボの湯」の割引制度である。
時期にもよるが、町民であれば、オフピークシーズンに最安値500円で温泉に入ることができる。
仕事納め。ゆず湯が効く。。そして5日くらい死んだように眠りたい (@ 星野温泉 トンボの湯 in 北佐久郡軽井沢町, 長野県) https://t.co/6BchZhEiIS pic.twitter.com/w8jCxrujOq
— 櫻井 泰斗|Taito Sakurai (@SakuraiTaito) 2015年12月22日
在宅勤務の日には、6時にさっさと仕事を切り上げ、温泉に入り、併設のカフェ「ハングリースポット」でプリンを食べるのが定番コース。
源泉で仕上げたプリン。温かくてホッとする味 (@ HUNGRY SPOT in 北佐久郡軽井沢町, 長野県) https://t.co/o3aW3NkbDS pic.twitter.com/vl73U4AnKL
— 櫻井 泰斗|Taito Sakurai (@SakuraiTaito) 2016年3月20日
というか、星野温泉が500円・・家が近かったら、毎日でも通っていそうな勢い。たまにいくと、けっこう常連っぽい人同士が和やかに話をしていたりするし、実際に毎日通っている人もいるんじゃないだろうか・・
次に紹介するのは、町民のための体育施設、風越公園。わずか2万人の町とは思えないほど、豪華な施設です。公式ウェブサイトはこちら:軽井沢風越公園
風越公園、一度訪れてみるとわかるのだけれど、その規模に圧倒されます。
まずはバスケットボールコートが3面張れる広さの、体育館。
長野の軽井沢選手権に来てます!
参加者300人の軽井沢風越公園体育館で
ここでぐっちぃ専用台が2台作ってもらい
一つは試打台で
もう一台はずっとチャレンジャーと対決していきます^ ^楽しませれるように頑張ろう。 pic.twitter.com/W7bH6eLVxE
— ぐっちぃ (@WRMGucchy) 2016年2月6日
さらに別棟には、温水で年中利用可能な温水プールとジムのある、スカップ軽井沢。
【スカップ軽井沢トレーニングルーム】
梅雨入りしました!
雨の影響で客足も遠退いているようです汗トレーニングするチャンスです! pic.twitter.com/dkkvC97w6g
— 軽井沢風越公園 (@kazakoshipark) 2014年6月5日
世界レベルのカーリングチーム、SC軽井沢の本拠地でもある、カーリング専用施設も。 これも別棟にある、独立した施設。
風越公園(長野県北佐久郡):軽井沢のスポーツ施設が揃った公園です。町民はもちろんのこと、日本全国並びに世界からもスポーツ選手が訪れます。 https://t.co/BFVcomtB5p pic.twitter.com/GrOFpo1bLi
— PARKFUL|公園をもっと楽しく! (@parkful_tw) 2016年9月18日
カーリング場とは別にもうひとつ氷の施設が。アイスホッケー場。
小学生アイスホッケーチームの全国大会やってます! (@ 風越公園アイスアリーナ in 北佐久郡軽井沢町, 長野県) https://t.co/rfu8oM34qm pic.twitter.com/BD5oVyOoA9
— トモロヲあるいはランディ (@uncle_percy6) 2015年3月27日
さらに、これらすべて、温水シャワーつきの更衣室まで完備されているという充実ぶりで、これ以上なく快適に利用できる。こんな贅沢な施設ではあるけれど、気になる利用料、町民価格で・・・
体育館 100円(+器具利用料)
テニスコート 1面1時間600円
プール 200円
トレーニングジム 300円
冬季スケートリンク 400円
カーリング 400円
(2016年10月時点。念のためウェブサイトで確認してね)
・・爆安です。
スポーツだけではなく、イベントもちょこちょこ開催されています。たとえばフリーマーケットなどが定期的に開かれていたりするので、Twitterなどでフォローしておくと情報収集が便利にできるかも。
そもそも、スポーツ施設があるということ、それ自体が町の活性化につながる、いいことだと思う。特に自分のような移住者にとっては、普段接点のない地元の人と知り合い、つながりを作れるいいチャンス。
風越公園では、個人参加できるフットサルや、ヨガ教室、ボクシングスクールや、マニアックな中国拳法のクラスまで開催されており、地元の人と関わることができる。軽井沢町民、特に移住者であれば、積極的に活用することで、地元のコミュニティに溶けこめるいいチャンスになると思う。(ちなみに自分は、土曜日19時半からやっている、地元のバドミントンサークルに入っていたりします。興味ある人がいれば声かけてください、一緒にやりましょう)
最後に、文化芸術の特典について。
軽井沢に観光に来たときに、美術館や博物館を利用したことがある人もいるのでは。軽井沢町民になると、毎月1日であれば、美の散歩道(軽井沢美術館協議会に加盟)の美術館に無料で入ることができる。
軽井沢町は、毎月1日を「町民ディ」
としていて、町内にある美術館は町民証明書をご提示いただけば無料で入館できます♪
ぜひ、ご利用ください! pic.twitter.com/KBt7w3rIVg— 軽井沢現代美術館 (@moca_karuizawa) 2014年8月30日
まともに入るとなると、一人1000円前後はするので、家族で行くようであればかなりお得感が。
他にも、軽井沢レイクガーデンも町民無料デー(2016年は、バラのハイシーズンが始まる6月10日(金)に実施)を設けていたり、
11月3日の文化の日には、町内8つの文化施設を無料開放してくれたり。
軽井沢町より、「文化の日」文化施設無料公開のお知らせ。対象施設は旧三笠ホテル、歴史民俗資料館、市村記念館、追分宿郷土館、堀辰雄文学記念館、植物園、型絵染美術館、旧駅舎記念館の8つ。https://t.co/WaO4gdTJWr pic.twitter.com/1D6TMlu0NH
— 軽井沢移住者の櫻井です。 (@HelloKaruizawa) 2016年10月30日
なんかここまでくると、お金を使わなくても、十分文化的で健康的な生活を送れそうな気がする。東京に住んでいた頃は、ジムに行くだけで月1万は軽く飛んでいたし、ちょっとした美術館に家族で行くだけで、数千円使っていたからな・・・
ということで今回は、軽井沢町民ならではの特典を紹介してみた。軽井沢は財政的に潤っている自治体であり、よく調べてみると町民ならではのメリットがいっぱい。うまく活用すれば、日々の生活を、お金をかけなくても充実させられそう。
なお、それぞれの特典はブログの内容から変わることもあるので、実際に行く際には、公式ウェブサイトなどで再度確認を。
ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。
このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。
新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。
櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル
タウナー不動産では、軽井沢エリアへの移住を検討されている方向けに、移住体験ができる貸別荘「HAFUMO軽井沢」をご用意しています。また、住まいに関するご相談も常時承っております。お気軽にお問い合わせください。
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長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2617-14
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