ちょっとひと風呂。軽井沢から日帰りで行ける温泉ランキング

2017年3月4日
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軽井沢に移住して生活が慣れてくると、「軽井沢を出る」ことがレジャーになる。 何と言っても渋滞。もちろん、オフピークシーズンでは大したことはないけれど、7月8月は平日でも休日でも幹線道路は大賑わい。 こんな週末が続くと、どんなことを考え出すか。朝の時間に軽井沢から車を出し、いかに昼間の時間をのんびりした環境で過ごせるか、ということ。 そこで出てくる選択肢が、ガソリン代とひとり数百円で1日中遊べる、近隣への温泉への日帰り旅行だ。軽井沢に住むと、町内にはもちろん、1時間前後ドライブすればすぐついてしまう、日帰り温泉がたくさん。 その道中、野菜直売所に寄ったり、その地方の特産品を買ったり、軽井沢町内にはないような大型のショッピングセンターに行ったり。日帰り温泉に行けば、心身ともにリフレッシュできる上に、週末の用事も済んでしまう。さらに、天気が良ければ、最高の景色に目を奪われたり。 ということで今回のブログでは、軽井沢から日帰りで行ける温泉(と、その周辺施設)について、ランキング形式で紹介したいと思う。

5位 権現の湯(長野県北佐久郡立科町)

軽井沢町から佐久市に入り、南下したところにある立科町にあるのが、権現の湯。 ちょっとぬめりのあるお湯で、かなり肌がすべすべになる。露天風呂は気持ちよく、天気が良ければ浅間山を望むことができる。 食事も手頃でそこそこ。 で、この温泉に行く手前に、「蓼科農ん喜村」という直売所がある。ここの野菜・果物の品揃えがとても優秀。トマトが甘い! まだ行ったことは無いけれど、レストランも併設している。感想ツイート眺める限り、リーズナブルな割に、なかなか良さそう。 公式サイトのリンクはこちら。 たてしなの里・権現の湯 | 立科町公式サイト 農ん喜村(のんきむら)

4位 あぐりの湯こもろ(長野県小諸市)

軽井沢から車で30分程度、小諸市の丘の中腹にあるのが、あぐりの湯こもろ。大人500円、子供300円と、湯楽里館と同じく財布に優しい価格設定で、地元の人に大人気。ちなみにJAF会員は、カード提示でタオル・バスタオルを無料で貸してくれるので、思い立ったときに手ぶらでふらっと行ける。 そして、東御市の湯楽里館と同じく、ここも絶景が楽しめる。 ここにも直売所が併設。 ちなみにこの温泉施設の隣には、いちご園が。1月〜6月までと期間は限られるけれど、いちご狩りができます。詳細はホームページで。 小諸といえば「小諸そば」というイメージが浮かぶ人もいるのでは。食べ物の話題が続くが、温泉の中の話をすると、あぐりの湯の中にある食堂、なんと手打ちそばがお手頃価格で楽しめる。味も悪くはないと思う。さすがはそば処、小諸! 温泉について、公式サイトのリンクはこちら。 あぐりの湯こもろ

3位 湯楽里館(長野県東御市)

知らない人も多いと思うので、まずは東御市について。 軽井沢から国道18号沿いに、御代田町、小諸市と過ぎると、その先にあるのが東御市。高速によく乗る人なら、「東部湯の丸」あたりといえばわかるだろうか。全国的にはあまり知られていないけれど、ぶどうやくるみが有名。ぶどうは高級品種の「シャインマスカット」、そしてワイナリーが点在。くるみは日本一の生産量があったりする。晴天率もいいし、軽井沢よりも全然住みやすい気候。東京への通勤がなかったらここに住んでいたかも。 この東御市にある一番おすすめの温泉施設、それが湯楽里館。大人500円、子供300円と、優しい価格設定。地元の人に大人気の温泉。 おすすめポイントとしては、まずこの絶景。 そして、併設のレストランO!LA!HO!。新鮮な地元食材を使った料理で勝負しているレストラン。中の雰囲気もいいし、何よりここの地ビールカレー、最高。 レストランOH!LA!HO(レストランオラホ)| 地元食材を使った創作料理とオラホビールの楽しめる店 信州・東御市 その地ビール、なんとレストランに醸造所が併設してあるので、いつでも新鮮なビールが楽しめる。運転しない人はぜひ飲んでみてください。 信州の地ビール OH!LA!HO BEER オラホビール さらに直売所も併設。秋の収穫シーズンはぶどうが格安で手に入るよ。 ということで、ドライブ+絶景+グルメ+ビールの組み合わせで、幸せな週末が過ごせます。 公式サイトのリンクはこちら。 湯楽里館

2位 万座温泉(群馬県吾妻郡嬬恋村)

万座温泉、一言で言うなら、活火山の恵みたっぷりな高原温泉リゾートとでも呼ぶべきか。標高1,800m、車で行ける温泉としては、日本最高所と言われる名湯に、軽井沢からなら1時間ちょっとで到着。

写真だと臭いはわからないけれど、硫黄泉の腐卵臭が強くで、着いた瞬間に、まさに温泉!という雰囲気。いわゆる、爆裂火口湖とよばれる火山の噴出口も見れるので、非日常感は満点。

泉質がかなり強く、数日は身体が温泉臭くなるかも。

万座温泉エリアには、いくつか日帰り温泉があるけれど、一番良さそうなのはプリンスホテルの温泉かな。施設は古いけれど、かなり大きいし、湯船のバリエーションも豊富。混浴(専用の浴着あり)もあるよ。 冬は雪見風呂。言うことなし。 ということで万座温泉、軽井沢からちょっと時間かかるけれど、非日常感満載です。 公式サイトのリンクはこちら。 トップページ│万座温泉│プリンスホテルズ&リゾーツ ウェブサイトに割引券があるので、これで1200円→900円で入れるみたいなので、使ってみてください(この記事を執筆した2017年3月現在。リンク切れていたらすみません…)。ちなみに子供料金は600円で、割引はなさそう。 割引チケット│万座温泉│プリンスホテルズ&リゾーツ

1位 草津温泉(群馬県吾妻郡草津町)

知らない人はいないんじゃないかと思う、天下の名湯。軽井沢から車で約1時間で行ける。 湯畑や足湯など、アトラクションもたくさんあるし、街歩きも楽しめそう。 そして、草津でよく行く温泉施設は、大滝の湯。入場料は、大人900円・子供400円 とリーズナブル。日本一の名湯に日帰りで行って、この値段で楽しめるのは贅沢としか言いようがない。 ちなみに第2・第4土曜日は「白濁の湯」といって、湯の花多めでおすすめ。ただし、普段でさえパンチのある泉質が、さらに強くなるので、湯あたりしやすい人は控えておいたほうがいいかも。 ちなみにおみやげの定番、温泉まんじゅうは、亀屋、もしくは松むら饅頭のどちらかを買っておけば間違いないはず。 温泉施設について、公式サイトのリンクはこちら。 -草津温泉-大滝乃湯|トップ 軽井沢に住むと、軽井沢だけでなく周辺のスポットも回ってみたいところ。日帰り温泉に行って、地元のおいしいご飯を食べて、新鮮な野菜や果物を買って帰る。それだけで言うことない、充実した休日になるのでおすすめです。
ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。

櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル

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