軽井沢や寒冷地の冬に必須な、おすすめカー用品5選
2018年12月1日
0 Comments
寒冷地のカーライフは過酷だ。
朝起きると、フロントガラスには霜が降りている。車の中は冷えており氷点下。起動後に多少温まっていないとエンジンにダメージを与えてしまう。軽井沢の冬のカーライフは、東京などの都市部では想像もつかない不便なことが多々出てくる。
最も冷え込む1月2月には、氷点下10度前後で車に乗り込むということもある。
帰宅なう。すでに-7度とか。。 pic.twitter.com/rRCvBPeu4x
— 櫻井泰斗 Taito “T-man” Sakurai (@SakuraiTaito) January 24, 2018
その過酷さといったら、ダイヤモンドダストとか、光の輪(ハロ)が見えるレベル。自然すごい。でもクッソ寒い。
氷点下12度、ダイヤモンドダストが見える朝なのだが、これってそのダストが虹になっているという理解でおk? 神々しすぎて軽く言葉を失いかけているのだが。。 pic.twitter.com/VDd6C9gGFe
— 軽井沢移住者の櫻井です (@HelloKaruizawa) February 7, 2018
とはいいつつ、筆者にとって、2018年で軽井沢で迎える冬は4シーズン目。この4年で、異なるモデルの車を2台乗っており、運転はほぼ毎日しているので、カーライフを快適に過ごす上でいくつかコツも分かってきた。
ということで、今回のブログは、冬のカーライフにあると便利なアイテムを紹介。
まずはこの、寒冷地以外の人には、あまり知られていないアイテムから。以前アンケートを取ったらこんな感じになった。
車のエンジンスターターって意外と認知ないことにびっくりしている。。ということでここでアンケートにご協力おねがいします
↓↓↓
エンジンスターターを
— 軽井沢移住者の櫻井です (@HelloKaruizawa) November 14, 2018
軽井沢界隈のフォロワーさんの回答でこの結果なので、都市部の人はおそらく半数以上は知らないのではないだろうか。
で、このエンジンスターター、基本的には、離れたところから車の起動をする、という用途で使う。
エンジンスターターで快適な様子 pic.twitter.com/0jrr6BVohA
— K.P (@YKKKP) July 20, 2018
さらに、アンサーバック(車の中から電波が帰ってくる)機能があれば、車中温度なんかも、離れた場所からわかったりする。
エンジンスターターの季節きた。新幹線降りたら速攻で起動。車の中10度か。 pic.twitter.com/WeJpTdAjFF
— 軽井沢移住者の櫻井です (@HelloKaruizawa) November 14, 2018
これがあることで、朝は家を出る前にエンジン始動、夜は駅のホームからエンジン始動ができるので、かなりの時間の節約になる。特に、帰りは駐車場につく5分前くらいにはエンジン始動できるので、車につく頃には暖房がついているし、すぐに発車できて、時間が節約できる。
ちなみに、どれくらい時間の節約になるかというと、冬のシーズン、100回出勤するとして、5分 ✕ 100回 = 500分。時間にして8時間以上。1年で8時間節約できれば大したものだ。
しかも、この8時間は、氷点下の中、震えている8時間である。エンジンスターターは初期投資が高いと思うかもしれないが、この8時間がなくなると思えば、それはもうお金に変えられない価値である。家族稟議で揉めることがあったら、「いや8時間、氷点下の中で待ちたくないでしょう」というパンチラインで突破できると思う。
いろいろメーカーがあるのでアマゾンあたりで一覧してみるといいと思う。ちなみに、自分はユピテルのアンサーバックがある機種を使っているのでご参考まで。でも注意点がひとつ。このエンジンスターター、取付工事にはちょっと専門知識が必要。電気系統をいじったり、車種によって会わない機種があったり、さらに各車種に適合するアダプターを噛ませなければいけなかったりとちょっとひと手間。
なので、自分でできそうにない人は、オートバックスとか、イエローハットみたいなカー用品店に行くのがベスト。各商品の適合車種を教えてくれたり、取付作業までやってもらえるので、店員さんに聞いてみると安心だと思う。
こんにちは!八戸も寒くなって来ましたね。雪が積もってから欲しくなるもの、それがエンスタです。急いでいるのにワイパーが凍りついて出発出来ない!バナナで釘が打てる!そんなお悩みはエンスタで解決です!在庫ございます、冬本番前の今が狙い目です! pic.twitter.com/dhP4fAbnlA
— スーパーオートバックス八戸店 (@sa8nohe) November 29, 2018
※ちなみに都道府県によってはアイドリングが禁止されているケースもあるらしいので、エンジンスターター、万人にはおすすめしません。長野県は大丈夫ですが、最終的には自己責任で。
あと、エンジンスターターは都道府県によっては事実上使用不可(条例でアイドリング禁止)なので知らない人も多いかもしれませんね。私も長野に来てから付けました。
— くろとりさん (@kurotori2000) 2018年12月1日
雪が降った朝は、車に積もった雪を下ろす作業も発生する。
カーポートがある家であればこの作業はなくなるけれども、それでも、日中に雪が降った結果、駐車場で同じシチュエーションに遭遇することも。
駐車場なんとか停められたがかなり積もっていた。もう10センチあったら危なかったかも。こんな日はスバル最強。 pic.twitter.com/Fg0cQ4DWKM
— 軽井沢移住者の櫻井です (@HelloKaruizawa) March 21, 2018
こういうときにあると便利なのがスノーブラシ。
冬は車の中に1本置いておけば、いつでも安心。そんなに高価なものでもないので、ぜひ常備しておくべし。
生まれてこのかた「車の雪下ろす棒」って言ってきたんだけど、この歳になってスノーブラシなる名前がある事を知った(遅い)
興味が無い事には疎い pic.twitter.com/8uFe8t5Zz4— じじさん (@deepstriker_GG) November 30, 2018
「スノーブラシぃ!!」雪国のドライバーが冬になると必ず車に積んでるアイテムだペッカ。さっきのツイートみたいに車の雪を落とすのに使うペッカ。素手じゃきついペッカよ。自走組アウェイサポのみんな、持ってるペッカ? pic.twitter.com/UL8qpxaZSh
— ペッカくん (@pekkakun12) June 12, 2013
次は霜。
軽井沢、霜が降りた朝は綺麗である。思わず息を呑む。
よく冷えた夜。朝焼け。 pic.twitter.com/OtwkskRPg8
— 軽井沢移住者の櫻井です (@HelloKaruizawa) November 20, 2018
ただ、冒頭でも言及したが、こういう美しい朝、フロントガラスは容赦なく凍結している。。
— みつおじさん (@mi2wo_ow2im) 2018年11月15日
こういうときにスプレーがあると、一瞬で霜を溶かすことができる。
ちなみにフロントガラスに熱湯をかける、みたいな人もいるけれど、絶対やめたほうがいい。走っているうちに水滴が凍ってしまいかなり危ない。なにより急な温度変化にガラスは弱いので、最悪割れる。。
氷点下で走るとなると、ウォッシャー液が凍る。
最近わかったことはマイナス4度以下になると車のウォッシャー液が凍るってこと
— ゆい@お次☞12/12ミセス (@maru_miwa441) February 5, 2018
-10度のなか走ってるとウォッシャー液出すと凍るからフロントガラスで青いジェラート作りながら走れるんですよ
— わかほう (@wakahou) February 11, 2018
2日に1回くらいこんな感じ
ウォッシャー液かけても凍る pic.twitter.com/mEnafjqHt3— じゅんくん (@juntaro666) November 26, 2018
ただ、このウォッシャー液、実は寒冷地仕様のものが用意されており、氷点下40度でも凍らないような商品もあったりする。
寒くなる季節は、こういったウォッシャー液に入れ替えるのが鉄則。
かつ、ケチらず、原液のまま使うのがコツ。
クルマ移動の新潟ヲタの皆さんへ。
スタッドレスタイヤ、濡れない靴もだけどウォッシャー液も寒冷地用原液使用をおすすめします。
ケチって水だけだと凍結してウォッシャー出なくて危険❗ ❄⛄ pic.twitter.com/9CFUsAZXfa— たむむ48@西潟家 (@tamuoyaji) January 29, 2018
薄めすぎると良くないです。軽井沢であれば4月終わるまでは油断しないこと。
「調子に乗って薄めすぎたウォッシャー液が凍る」
は三月の季語。
(長い)— ししまる (@orashishimaru) March 6, 2018
これは、ハンドルが冷たくなるため。
エンジンスターターなどで暖房をつけていても、冷え切ったハンドルやトランスミッションは、直接風が当たらない限りはなかなか暖かくならない。
そんなとき、グローブを付けるようにすれば、冷たいハンドルを握らずに運転を始めることができる。
寒い季節のお供~ドライビンググローブ
これないと寒いしハンドルも冷たいからね…これ万が一の時には装備としても使えるな pic.twitter.com/ScLVc1SzsH
— 暇人@next..冬コミ? (@tei_6597_NEET) November 18, 2017
シフトノブがあまりにも冷たいから、今シーズン初のドライビンググローブ出動 pic.twitter.com/PAbpjEqckd
— hiro (@hirossiCBR) November 11, 2015
ただし、これに慣れてしまうと、忘れた時に更に冷たく感じる。。
今日ドライビンググローブ忘れたからシフトチェンジの度に手が冷たい。。
— masaki (@z34masaki) December 9, 2012
もちろん、寒さを凌ぐだけなら、軍手などでも代替可能だけれど、革の手袋が一番滑らなくて安心かと思う。
ちょっとドライビンググローブ?が欲しい…手が冷たいと運転辛いしシフト冷たい(熱い)し滑るしで。昔は普通の手袋してたけど、今はちゃんとしたのじゃないとちょっと怖い…。
— そらと 12/14東京 (@skyravi_a) February 16, 2016
今回は、軽井沢などの寒冷地のカーライフで、冬にあると便利なアイテムにをまとめてみた。いろいろ過酷なこともあるけれど、少し工夫をすれば緩和することもあるので、知恵を絞ることで、少しでも快適にすると良いと思う。
ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。
このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。
新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。
櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル
タウナー不動産では、軽井沢エリアへの移住を検討されている方向けに、移住体験ができる貸別荘「HAFUMO軽井沢」をご用意しています。また、住まいに関するご相談も常時承っております。お気軽にお問い合わせください。
メールアドレス
info_estate@lig-plus.com
電話番号
0267-41-6841
住所
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2617-14
タウナー不動産は軽井沢に拠点を構える株式会社リグプラスが運営しています。リグプラスは自分たちを含め関わるすべての人たちの「素晴らしい人生」や「素晴らしい暮らし」にとってプラスの存在になれる組織を目指しています。
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.