軽井沢から新幹線通勤しているけど何か質問ある?

2017年8月9日
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転職をしたので、先月(2017年8月)から恵比寿に通勤することになった。

長野に住んでいるんです、というと、「えっ、どうやって通勤しているの?」というような反応をもらう。この機会に、よくある質問とその答えを1問1答形式で答えていこうと思う。

通勤にどのくらい時間かかるの?

職場は恵比寿にあるんだけれど、最短で2時間10分くらい。ただしこの最短時間を出すためには条件があって、軽井沢駅6時34分発の始発(あさま600号)に乗ること。

恵比寿までのタイムテーブルとしては、

6:10 家を出る。車で軽井沢駅へ

6:25 軽井沢駅到着

6:34 軽井沢駅から新幹線に乗車

7:45 東京駅に到着

7:48 東京駅で山手線外回りに乗車

8:10 恵比寿駅に到着

8:20 職場に到着

とこんな感じ。

ちなみにうちの自宅は、軽井沢の西側、追分エリア。ここからは2通りの方法があって、新幹線の駅まで車で行くパターンと、最寄りの信濃追分駅にまず行って、そこからしなの鉄道で軽井沢駅を目指すパターン。

道が空いているのであれば、軽井沢駅まで車で行ってしまうのが良いのだけれど、7時台後半の遅い時間の新幹線に乗ろうとすると、軽井沢駅まで渋滞があったりするので、信濃追分駅からしなの鉄道を使うほうが時間が読めていいかも。

なお、以前は職場が京橋だったので、この電車に乗ると8時前に到着していた。

通勤にどのくらいお金がかかるの?

これについては、以前、かなり詳細にまとめた記事があるので、そちらを読んでもらうといいかも。

 

 

結論としては、お金はそこそこかかる。

ポイントとしては、会社からどの程度の通勤補助が出るかということと、自己負担額を投資と考えられるかどうか。

結局、最終的には、個人の価値観で、それを高いと感じるか、安いと感じるかといったところかな。

何時くらいに家に着くの?

今の職場では早朝出勤を上司に理解してもらえているので、ミーティングなどがなければ17時半の少し前には職場を出るようにしている。帰路のタイムテーブルとしては、

17:20 職場を出る

17:30 恵比寿駅で山手線内回りに乗車

17:55 東京駅に到着

18:04 東京駅から新幹線に乗車

19:10 軽井沢駅に到着

19:35 自宅に到着

通勤に2時間かかるわりには、意外と、家に着くのが早いのがわかると思う。この電車に乗れる日は、家族とご飯を食べるようにしている。

夏場は混まないの?

えー、混みます。

梅雨明けから、観光のピークシーズンが終わる9月くらいまで混みます。

ただし混む条件というのがわかっていて、まとめると以下のパターンかと。

・毎週金曜日の夜、18-20時台に東京駅を出る新幹線

・毎週月曜日の朝、8時30分以降に東京駅に着く新幹線

これにはきちんと理由があって、前ふたつは別荘族の新幹線乗車が増えるから。金曜の夜ともなると、軽井沢駅は大賑わい。

こういう日は、少し早めに新幹線の乗車口に並ぶようにしています。東京駅なら、早く並べば確実に座れるので。

お金がある人は、この時期だけでも、ピンポイントで指定席を確保してしまってもいいかも。

あとは言わずもがな、

・お盆の始まりの下り線、お盆の終わりの上り線

も間違いなく混みます。これはもうしょうがないので、在宅勤務できるなら在宅をしてしまったほうがいいかも。あとは有給をとるとか。

身体的な負担はどの程度?

自分の感覚値になるので、これが万人に当てはまるかはわからないけれど、疲労感という点では、そんなに大きくはないと思う。

新幹線に乗っている1時間は、仕事だったり読書だったりをしているので、あっという間。むしろこの時間は短いくらい。

一番きついのは、山手線で東京から田町、品川までの朝のラッシュ。ラッシュといえ、人の密着度、乗車時間を考えると、郊外から中央線や埼京線で来るなんかよりも全然楽勝なんだけれど、長野で生活をしていると人がいない生活に慣れてしまうので、必要以上にストレスを感じている、というのが正直なところかな。

とはいえこれ以上にきつい通勤をした経験もあるので、大したことないといえば大したことないかも。 

 

将来的に新幹線通勤を続けるつもり? 

これはYESでもありNOでもあるかな。ちょっと長いけれど考えを共有すると、、

まず、なんだかんだいって大きな仕事は東京にあるので、そこに勤め続けることは、すくなくともこの先5年くらいは、変わらないと思っている。

一方で軽井沢での生活は好きなので、できればそこで毎日仕事ができれば良いのだけれど。ただ、どんなにテクノロジーが発展し、人々の意識が変わってリモートワーク/テレワークが当たり前の世の中になったとしても、毎日軽井沢の家にこもって仕事、と言うのは考えにくいと思っている。

例えば、

・初対面のお客様へのご挨拶と、信頼関係の構築

・関係を強化したい取引先との会食など、ビジネス以外の話をする席

・ブレインストーミングなど、人が集まりわいわいガヤガヤやることに意義があるようなワークショップ

・飲み会、パーティなど、社内イベントによるチームビルディング

・業界セミナーやカンファレンスへの参加、あるいは自分が登壇するケース

このようなものは、やはりオフラインでないとなかなか機能しない。

また、良くも悪くも東京に人とお金と情報が集まっているのは事実なので、日本のマーケットを対象にビジネスをする場合、全く東京と縁のない仕事をすることも、将来的に考え難い。

それらを差し引いて、どの程度リモートワーク/テレワークが成り立つか、というところに左右されてしまうと思う。

では、現在、リモートワーク/テレワークはどこまで来ている? 

2020年には東京オリンピックが開催されるし、政府としても「テレワーク・デイ」などで啓蒙活動に励んでいると思うので、徐々に良い流れができているとは思う。

teleworkgekkan.org

ただ、この問題は、インフラや設備などの「ハード面」、人々の意識や文化・あるいは就業規則などの「ソフト面」の2つにわけられる。

ハード面。これに関してはかなり発達していると思っていて、通信インフラは軽井沢でも数十Mbps出る時代になってしまったので、全く問題がない。会社サイドでも、ビデオ会議ができるシステムや、個人のパソコンにカメラが内蔵されていることも当たり前になってきているので、大きな支障はないのが現状だと思っている。

課題なのはソフト面。会社によってはビデオ会議が当たり前に文化として根付いていることもあるけれど、例えば社外の人間と話す時などは、商流関係でお金をもらうほうが「お伺いしますよ」ということが多いのではないだろうか。いわゆる「礼儀だから」という文化的な共通認識である。まあこれは一理あって、対面の方が信頼関係を構築しやすいということはあると思うんだけれど、別に毎回対面でなくてもいいかな、と。

むしろ、自分は小心者なので、例えばベンダーさんに来社いただくときも、申し訳ないなあという気持ちがあった。エリア営業とかならまだしも、往復で場合によっては1時間以上を無駄にさせてしまうわけだし、ビデオ会議でやれば、その移動コストがゼロになるわけで。

この時間だって営業コストで、請求額に響くわけでしょ。そうであれば逆に、浮いた1時間のコストを引いて少し安くしてもらう、みたいな考え方もありなのでは、と思うことも。

ただ、テレワーク・デイの日のツイートを見ていると、まだまだ意識改革はこれからかなあ。

この「ソフト面」の意識については、2017年現在ではもう一歩かな、というところ。これからどうなるか楽しみではあるけれどね。 

今回は新幹線通勤に関する一般的な疑問を、Q&Aでまとめてみました。検討されている方の参考になりますよう。

ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

このブログについて:2015年に東京都から軽井沢に移住した櫻井泰斗さんのブログを再編集してお届けしています。

新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。

櫻井泰斗
2015年に東京都文京区から軽井沢町へ移住。移住当初から「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を運営。Twitter上で、軽井沢の移住者や移住希望者をつなぐコミュニティをつくる。移住に関する情報交換や、移住者間のコミュニケーションを活発にした。2020年コロナ禍をきっかけに夫婦でYouTube活動を始める。軽井沢での暮らしや観光情報を発信している。
Youtubeアカウント:さくらい夫婦の 軽井沢チャンネル

タウナー不動産では、軽井沢エリアへの移住を検討されている方向けに、移住体験ができる貸別荘「HAFUMO軽井沢」をご用意しています。また、住まいに関するご相談も常時承っております。お気軽にお問い合わせください。