現地編集者が体感!軽井沢の冬の魅力4つ

2015年12月14日
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夏の別荘地のイメージの強い軽井沢ですが、実は冬も魅力たっぷりというのはご存知でしょうか?今回は「軽井沢の冬ってどんなところ?」をテーマに、移住して体験した初めての冬をご紹介します!ときにマイナス15℃を記録し、都会では感じたことのない寒さだってその一つ。暮らす上で気をつけることは確かにありますが、ここでは魅力にフォーカスしてみました。

1 静寂な銀世界と「霧氷」。標高1000mの高地ならでは!

軽井沢 冬
これだけの寒さ。ひとたび雪が降ればなかなか溶けてくれません。でもこれが逆にいい! 別荘地の木々や道にしっとり覆い被さる雪。キリッとした空気、シーンと静まり返る銀世界に、響くのは雪を踏みしめる自分の足音だけ。
そして軽井沢ならでは、木々を染める「霧氷」。枝に絡まった水分がいっせいに凍り、場所によっては桜のように広がるところも。写真は名所「雲場池」。日が昇ると溶けてしまうこともあるので、「朝」の時間帯がおすすめ。発生条件は「前日に曇りもしくは雨」「次の日が氷点下」が重なること。霧が出ていれば確率はさらに高まります。写真を撮るなら前日から準備しておきましょう。
アウトレット横のスキー場をはじめ、各地のゲレンデも続々オープン。スキーにスノボ!もいいですが、暮らしの中で味わう、染み入るような幻想的な雪景色こそ軽井沢の本来の魅力なんじゃないかと感じます。

2 浅間山が一年で一番キレイに見える

軽井沢 冬
軽井沢を見守るように北にそびえる浅間山。軽井沢では知らない人はいないほどの存在感で、夏の深緑に秋の紅葉と季節ごとに様々な表情を見せてくれますが、僕が一番美しいと思うのは雪化粧した姿。本格的に降れば山頂から麓にかけて流れるように白いベールが広がります。荒々しい姿のこの山もこの時ばかりはため息が出るほどの光景に。「初冠雪」は毎年軽井沢でニュースとなります。ちなみに「浅間に3回雪が降ると軽井沢にも降る」と言われています。これは別荘からの一枚。こんな姿が見られるなら冬の別荘ライフも悪くないかも。

3 夜空には無数の星!星!星!

軽井沢 冬
出典:
http://photohito.com/photo/3926222/

軽井沢は標高1000mに位置する高地。なので夜は星が都会に比べてクリアに見えるのですが、空気が澄んでいる冬はさらにハッキリと確認できます。夏に初めて訪れたとき、そのボリュームに感動したものですが、冬はちょっとその比じゃないです。仕事を終えて外に出てみると上空に輝くのは無数の星…..疲れも吹っ飛びます。軽井沢なら基本的にどこからでも楽しめますが、近場でスポットを挙げるとすれば「鬼押出し」がおすすめ。標高約1200m。軽井沢駅からは車で30分ほど。この写真は「鬼押出しハイウェイ」から取られたワンショット。星空の下、ロマンチックなドライブを!

4 ロマンチックなイベントも町内各地で開催

http://www.hoshino-area.jp/karuizawachurch/backnumber/2014/11/01_1704.shtml
出典:http://www.hoshino-area.jp/karuizawachurch/backnumber/2014/11/01_1704.shtml

冬はイルミネーションを中心に各地でイベントが開催。おすすめは「軽井沢高原教会 キャンドルナイト」。幻想的にライトアップされた教会、外の回廊を埋め尽くす無数のランタン、響き渡る聖歌隊の歌声。宣教師が切り開いた軽井沢、クリスマスには彼らがランタンを片手に幸せを願い街を歩いたという言い伝えが残されています。他にも星野リゾート「ハルニレテラス」や軽井沢駅前、アウトレット「プリンス ショッピングプラザ」などでもいっせいにライトアップ!焚き火やワインを楽しめるものあり、どれも都会とは違う静かで幻想的な雰囲気です。

共通点はどれも暮らしの中で味わえること。「軽井沢の冬は厳しいぞ」と言われていましたが、今のところいいところしか味わってません笑。夏もいいけど、冬もいい。あ、12月を越えすでに寒さはかなりのものです。しっかり着込んで暖かくしてお越しください。
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