ハイシーズンの軽井沢は「急がば回れ」!渋滞回避の3本の裏ルート

2016年3月27日
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東京方面から軽井沢へ向かう方へ。渋滞を回避できる裏ルート3本のご紹介です。夏の軽井沢は一年で最も混み合うシーズン。車の渋滞は相当なもので、メインの国道18号とバイパスは1時間たっても1km進まないなんてこともあるとか……
それは町中だけでなく、高速道路のインターからすでに始まっています。一番近い「碓井軽井沢IC」から軽井沢を目指しても渋滞に自ら突っ込んでいくようなもの。そんな時に押さえておきたい3本のルート。せっかくの軽井沢観光、ストレスなく楽しみたいですしね。

1.ひとつ奥の「佐久IC」で降りる

佐久インター
碓氷軽井沢ICを通り過ぎ、次の「佐久IC」で降りる方法。軽井沢の西側、佐久市を経由し、ぐるっと回ってきます。インターを降りたら北へ向かい国道18号へ。あとは道なりに東に進み軽井沢を目指します。
時間は、碓氷軽井沢IC→佐久ICが約10分。佐久IC→軽井沢が約20分のトータル約30分。こちらも遠回りといえば遠回りですが、西からのアプローチは東京方面からとは逆。夏でもほぼ渋滞することがなく時間が計算できるのがメリットです。
軽井沢への入り口は西の追分エリア。見どころは、外国色の強い旧軽井沢とは一味違った日本情緒ある街並み。特に、江戸時代には宿場町として栄えた名所「追分宿」は行っておきたいスポット。こだわりのカフェやそば屋、古書店にギャラリーなど、ここにしかないお店が並びます。

2.ひとつ手前の「松井田妙義IC」で降りる

軽井沢 渋滞
東京方面から車で向かうなら「碓氷軽井沢IC」で降りるのが最短ルート。ですが渋滞は必至。そんなときは一つ手前の「松井田妙義IC」で降り、下道から攻めるのが賢い選択。ここから軽井沢へは40分ほど。
インターを降りて左折し国道18号へ。道なりにそのまま車を走らせると、JR「軽井沢」駅の東へ直接出られます。旧軽井沢銀座やアウトレットもここならすぐ。ただ、道はかなりうねうねの上り坂なので、運転は慎重に。冬は凍結して封鎖になることもあるので冬以外で、ということになりそうです。
一見時間はかかりそうですが、あのまったく動かない渋滞を考えると結果的にこちらの方が早くアクセスできると思います。

3.それでも「碓氷軽井沢IC」から!という人へ

軽井沢 渋滞
本音を言えば碓氷軽井沢ICで降りたい、そんな人もいますよね。確かにここからなら軽井沢駅へは約15分。険しい道もなく一番スムーズにアクセスできる。当然、渋滞……ですが、実は地元の方が使う抜け道があります。
インターを出て43号を登るまでは同じですが、途中の「馬越ゴルフコース」を左折し157号へ。南軽井沢の別荘地をぐるっと周遊し緩やかに北上すること10分。18号バイパス「鳥井原」交差点も通過。もう一本先の中部小学校交差点を左折、上野原交差点を右折すると星野リゾートもある千ヶ滝エリアへ抜けます。
旧軽井沢やアウトレットからはやや離れますが、軽井沢自体へのアクセスなら3つの中でこれが最短ルート。千ヶ滝エリアは「ハルニレテラス」をはじめ、トンボの湯や千ヶ滝温泉、塩壺温泉など温泉も集まりゆったり落ち着いた雰囲気です。

ルートの選択次第で渋滞を回避することは可能です。ただし、そこから先。軽井沢に入ってしまえばメイン通りの渋滞は避けれらないので、完全に解決というわけではありません。
3本のルートはそれぞれ出るポイントが違うのでまずどこへ行きたいかを決めて選ぶといいでしょう。また近くに車を停めることが可能なら、町中は自転車移動に切り替えるのもアリですよ。

軽井沢に移住したお客さまへのインタビューはこちらからどうぞ
karuizawa-interview-sakao(1)【軽井沢移住者インタビュー】「家族の本当に欲しいもの」は軽井沢にありました<前編>

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