中山道の名残を今なお残す、愛宕エリアの馬車道

2015年11月24日
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軽井沢に来たら名所「旧軽銀座」の散策は外せないところですが、そこから1本入りしばらく進んだ先に、雰囲気たっぷりの馬車道が残っていることはご存知でしたか?
ここ、あまり知られていないのですが実はかなりおすすめ散策スポット。旧軽銀座の通りを半分ほど進むと、北に入る脇道があるんですが、その奥に広がる「愛宕エリア」の別荘地には歴史を感じる馬車道が走っています。
軽井沢 愛宕 馬車道
道幅は2mくらいとかなり細め。車一台が通れるか通れないかくらいでしょうか。両サイドには重厚に石垣が積まれはびっしりと苔が覆っています。雰囲気たっぷり!
なんでも、避暑地として名を馳せるもっと前、交通のメインが馬車だった江戸時代には、京都と江戸を結ぶ中山道の宿場町として栄えた歴史があります。軽井沢には当時、軽井沢宿、沓掛宿、追分宿と3つの宿が存在していたんですが、特に一番東側、今の旧軽井沢エリアに位置していた軽井沢宿は、難所である隣の碓氷峠を越えた先の休憩所としてかなり重宝されていたそう。周辺には茶屋も集まり賑わっていたんだとか。
明治になり、現在の国道18号線でもある碓氷新道が開通したことで宿場町としての歴史は幕を閉じますが、ここにはその貴重な名残が今でも残っているんですね。
これだけ歴史を感じる場所なのにまだまだ知られていません。人通りも少なく、しかも車はほとんど通らないのでゆっくり散策できますよ。