軽井沢に行くなら知っておきたい。北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」の違い

2015年11月25日
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軽井沢 新幹線
軽井沢で暮らすようになってから、お世話になっている北陸新幹線。2015年3月に開通し東京ー金沢間を直接結ぶ新しい新幹線です。東京ー軽井沢間もよりスピードアップしており急な出張の際はかなりありがたいのですが、まだまだよく知らないところもあったり。タイプは「かがやき」、「はくたか」、「あさま」、「つるぎ」の4つ。このタイミングでそれぞれの違いをざっとまとめてみました。

1 かがやき

区間:(東京ー長野ー金沢)
停車駅:東京、上野、大宮、長野、富山、金沢 (※軽井沢には停まらない!)

今回の開通にともない、東京ー金沢を最速で結ぶべく登場した「かがやき」。総距離450kmをわずか2時間30分。東京からだと、新幹線と特急を乗り継いだり、飛行機を使ったりで4時間はかかっていましたが、これで一気に便利に!ただし、軽井沢には停まらないのでそこは注意です。大宮の次はもう長野。東京ー軽井沢なら、次にご紹介する急行の「はくたか」になります。

2 はくたか

区間:(東京ー長野ー金沢)
停車駅:東京、上野、大宮、高崎、安中榛名、軽井沢、佐久平、上田、長野
、飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡、金沢

区間はかがやきと同じですが、より多くの駅に停まるのが「はくたか」。東京ー軽井沢ならわずか75分。これまでメインだった「あさま」の停車駅である「熊谷」と「本庄早稲田」は通過し、他の駅の停車頻度も減らすことでよりスピードアップしています。なので毎回ここにある駅に停まるわけではないので注意が必要です。長野ー金沢は各駅停車に変わり、開通後は「飯山」、「上越妙高」、「糸魚川」、「黒部宇奈月温泉」の4つが停車駅として新しく加えられました。これまで行くことがなかった方もこの機会にぜひ!

3 あさま(各駅停車)

区間:(東京ー長野)
停車駅:東京、上野、大宮、熊谷、本庄早稲田、高崎、安中榛名、軽井沢、佐久平、上田、長野

はくたかの登場まで、軽井沢はもちろん、金沢へ行く時も長野まではメインで使われていた新幹線。名前の由来は軽井沢にそびえる「浅間山」。地元の方々にずっと親しまれており、北陸新幹線が開通してからも残ることになりました。ローカル駅への停車頻度はこちらの方が高めです。ただ基本は各駅停車ですが、こちらも時間によっては通過する駅もあります。

4 つるぎ(各駅停車)

区間:(富山ー金沢)
停車駅:富山、新高岡、金沢

富山ー金沢間を往復する新たに追加されたシャトルタイプの新幹線。片道は20分ほどと短めですが、これまでローカル線で1時間以上かかっていたことを考えるとかなり便利になったといえるでしょう。名前の由来は、富山県の立山連峰にある「剱岳(つるぎだけ)」。大阪、名古屋方面からなら、金沢へは1本で行けるので、乗り換えて金沢、富山観光というのがオススメです。
北陸新幹線、かなり便利ですよね。これまで東京ー金沢間の移動は、「あさま」で長野まで行き、そこから電車を乗り継いで行くしかなかったのですが、「かがやき」、「はくたか」の登場で1本で行けるようになりました。東京ー軽井沢も75分ですよ。旅行がスムーズになっただけではなく、2拠点を行き来するデュアルライフもまた一歩身近なものになりましたね。
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