軽井沢の別荘から移住・定住まで、 暮らし方・過ごし方からご紹介

営業日時 : 10:00〜18:00 (定休日:水曜日)

電話 : 0267-41-6841

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Author Archives タウナー不動産 編集部

軽井沢の暮らしと子育てのリアル体験ツアーレポート!座談会では風越学園の本城慎之介さんに登壇いただきました

At Oct 02, 2017

タウナー不動産では、西軽井沢で体験宿泊施設を運営する<class vesso(クラスベッソ)西軽井沢>さんと一緒に、移住生活を体験できるツアーを不定期で開催しています。前回のツアー『ちょうどいい田舎暮らしリアル覗き見ツアー』では、移住者に人気の「西軽井沢」エリアにフォーカスしました。この秋に移住をされるご家族のように、この体験ツアーをきっかけに移住を決心する方もいらっしゃいます。

今回のツアーは、「軽井沢での子育て」にフォーカスをして、小学校などの教育施設や人気の移住エリア、信州らしさ満点のレストランを巡りました。さらに、座談会には「軽井沢風越学園」の発起人代表である本城慎之介さんをお迎えし、軽井沢の暮らしと教育事情のリアルをぎゅっと詰め込んだツアーとなりました。 

本城慎之介さんをお招きした座談会の様子

 

軽井沢での子育てが注目されているワケ

タウナー不動産では、最近子育て世帯やご夫婦からのお問い合わせが増えています。総務省の調査でも、移住先の人気ナンバーワンは2年連続で長野県。軽井沢町の統計でも、多くの子育て世帯が軽井沢に移住してきているのがわかります。これには、「働き方改革」の一環として、テレワークの推奨や新幹線通勤代の補助を導入する企業が増えていたり、移住意向者が増えていたりといった背景があります。まだまだレアケースですが、共働きの夫婦共に新幹線通勤をしながら、軽井沢の小学校に子どもを通わせるご家族もいらっしゃいます。

軽井沢での子育ての魅力は、何と言っても自然が豊かなこと。そして、都心に比べて土地の値段が安いため、大きな庭のあるおうちも夢ではありません。また、学校や公園、スポーツ施設など、子どもが学べて遊べる施設が充実している点も軽井沢の魅力です。さらに、本城さんが発起人を務める、2020年に開校が予定されている「軽井沢風越学園」や3年制の全寮制インターナショナルスクール「ISAK」といった、新しい学校も注目されています。

軽井沢 星 鬼押しハイウェイ

空気が綺麗で、自然豊かな軽井沢の夜景

 

信州を堪能し、教育施設や病院、商業施設を巡る

今回の「軽井沢の暮らしと子育て。リアル体験ツアー」は、北陸新幹線の佐久平駅からスタート。佐久平駅は、北陸新幹線の軽井沢駅の隣の駅。軽井沢のツアーなのに、なぜ佐久平集合!?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は、軽井沢に住む人にとって、佐久平駅のある佐久市中心部はとても重要な場所。

高度医療と健康福祉の拠点を担う東信エリアの基幹病院「佐久総合病院」や「救命救急センター」は、佐久市中心部にあります。また、市役所や税務署も佐久平駅周辺にあります。そして、軽井沢のほとんどのお店は夕方に閉まり、コンビニも24時間営業ではありません。今のところ、大型家電量販店や100円ショップも軽井沢にはないのが現状です。ツアーでは、軽井沢での移住生活を補ってくれる大型ショッピングモールや大型家電量販店、病院などを巡りました。

佐久の町並みをあとにして、右手に浅間山、左手に麓のパノラマという信州らしい広大な景色を見ながら浅間サンラインを西へ移動しました。軽井沢にお住いのご家族の多くは、お休みの日は軽井沢の混雑を避けて、お家の近所で遊ぶか、軽井沢から離れた場所にお出かけします。軽井沢の西には、小諸や東御、上田があり、信州の大自然に触れることができます。

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東御の信州らしい広大な風景

東御市の信州らしい広大な風景 また、小諸市や東御市には、移住者が経営する農園やワイナリー、パン屋さん、チーズ屋さんなどがたくさんあります。今回訪れた「ヴィラデストカフェ」さんは、その中でも人気の高いワイナリーと農園に併設したレストラン。広大な景色を見ながら、美味しい信州の食材を使ったお食事とワインなどをいただきました。

移住者が経営するレストランで美味しいお野菜とお料理とワインを堪能

お腹も満たされたところで、軽井沢エリアに戻り、移住に人気なエリアの教育施設の校舎を巡りながら、それぞれの学校やエリアの特徴をご案内しました。軽井沢町には、3つの公立小学校と、1つずつの公立中学校と公立高校があり、軽井沢町の隣の御代田町には2つの公立小学校があります。ツアーに参加されたみなさんは、窓の外をキョロキョロと興味津々。エリアごとの雰囲気を体感していただきました。途中、前回のツアーでも好評をいただいたお買い物スポット、「スーパーツルヤ」と「発地市庭」に立ち寄りました。扱っている地元の野菜や果物の種類が多く、軽井沢に住んでいる方にも観光客にも大変人気があるスポットです。

今回のツアーで巡った軽井沢町、御代田町の教育施設や子育て環境については、別のコラムで詳しくまとめているところです。お待ちください。

 

移住には家族との対話が欠かせない

夜の懇親会、座談会は、class vesso(クラスベッソ)西軽井沢の隣にある洋食レストラン「トーマス」にて和やかにスタートしました。座談会には、プレゼンターに軽井沢風越学園の発起人代表である本城慎之介さんをお招きし、ファシリテーターは、タウナー不動産を運営する株式会社ヒトカラメディアの取締役、田久保が務めました。本城さんは、2009年にご家族で軽井沢に移住した1女4男のお父さん。移住でも子育てでも大先輩である本城さんに、軽井沢に移住した背景や軽井沢の子育て事情を伺いました。

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美味しいハンバーグにお子さんも大喜び

楽天株式会社を退職後、生活と仕事のベースとなる場所を探していた本城さんは軽井沢の利便性に惹かれます。「他にもいろんな土地を検討しましたが、東京へのアクセスの良さを考えると、ここしかないと考えるようになりました。」と本城さん。軽井沢に住まれている方の中には、日本各地へ出張したり、海外出張をしたりする方もいらっしゃいます。東京駅まで1時間ちょっと、羽田空港まで2時間足らず。このアクセスの良さは、新幹線が通っている軽井沢ならでは、です。本城さんの「でも、家族で移住となると、自分一人では決めれません。1年かけて軽井沢に行き、四季を家族で一通り経験してから、軽井沢への移住を決めました。」という実体験のお話しからも、移住には、家族でしっかり話し合うことが欠かせないと改めて気付かされました。

本城さんの移住の思い出の中で印象深かったのは、移住直後の奥様のエピソード。子どもたちの4月からの進学準備や、新居の建築を進めながら、仮住まいで軽井沢に住み始めた冬の出来事です。雪がしんしんと降る夜、奥様が「私には、軽井沢での生活は無理かもしれない」と涙を浮かべて話されたそうです。「都会で生まれ、雪国での暮らしを全く知らない妻が、寒い田舎での暮らしに不安を感じるのも無理はないですよね」と本城さん。「その夜は妻の話をじっくり聞いて、『学校が始まる4月の1ヶ月だけ、やってみよう。そして無理だったら東京に帰ろう。』と夫婦で決めました」

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本城さんのお子さんのお写真をお借りして、軽井沢での子育ての様子を紹介

そして、冬を越して春になり、子どもたちも学校生活に慣れ始めた5月、奥様が一人で東京に遊びに行くことに。ルンルンで東京での遊びの計画をたて、新幹線に乗って出かけて行った奥様でしたが・・・昼前に本城さんの携帯電話がなります。電話からは、「帰る・・・」と奥様の元気のない声が。「東京の空気で、具合が悪くなってしまったそうなんです。それから彼女はもう二度と『東京に戻りたい』と言わなくなりました。体が一番正直ですね。」と本城さん。ヒトカラメディアの田久保も「月に1回くらいは軽井沢に来るのですが、新幹線を降りると、「空気、美味しいな」と毎回必ず感じますね」とのことでした。

 

軽井沢での子育ての本質とリアルに耳を傾ける

「軽井沢のなんでもない日常が本当に美しいんです。子どものすぐ側で、季節の移ろいや生命の生き死にが起こっていることが、軽井沢で子育てをする本質的な価値です。軽井沢で子育てをすることで、子どもの中で、何が大切で何が愛おしいかが、自然と育くまれていくんです。」と本城さん。

ただ、軽井沢にはないものもあります。「東京にあるような、親の都合に合わせて子どもをスポットで預かってくれる便利なサービスは、軽井沢にはほぼありません。そんな時は周りに助けてもらうしかない。放課後、駅近の和菓子屋さんで子どもの面倒を見てもらったり、風越公園のスポーツクラブで一緒の保護者の方に子どもを学校から一緒にクラブに連れていってもらったり。その分、自分たちも困っている人がいたら助けます。」本城さんのお話をお伺いして、軽井沢で子育てをするポイントは、困っている時は困っていると言える潔さ、困っている人は当たり前に助けるという心の持ち方だと感じました。

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ネットではなかなか知ることができない軽井沢の子育て実情に興味津々

 

座談会の最後には、ツアー参加者の方から出たお稽古事情や進学事情についての質問も出て、運営スタッフも興味津々。ネットではなかなか知ることができない「移住のリアル」にたくさん触れることができました。

クラスベッソで宿泊体験、翌日には家と土地のご案内

懇親会、座談会が終わり、宿泊はclass vesso(クラスベッソ)西軽井沢で。class vesso(クラスベッソ)西軽井沢は、移住生活を体験できる住宅展示場と宿泊施設を兼ねた施設です。夏には芝生の上でのBBQや釜でのピザ作り、冬には薪ストーブなど、移住した後の生活を体験することができます。また、新築の住まいについても学べるので、移住を検討している方にはもってこい、な宿泊施設です。 ゆっくりとプライベートな時間をclass vesso(クラスベッソ)西軽井沢で過ごしていただいた翌日は、完全フリータイム。ツアー参加者の方々のご要望に合わせて、実際に今購入できる土地や物件を見て回ったり、class vesso(クラスベッソ)西軽井沢の住宅を巡ったり、しなの鉄道に乗って軽井沢観光をしたり、と思い思いの軽井沢での時間を過ごしていただきました。

タウナー不動産では、軽井沢に移住される方向けに、これからもイベントやツアーなどを開催する予定です。また、住まいに関するご相談も常時承っております。お気軽にお問い合わせください。

 

 

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【軽井沢移住者インタビュー】「家族の本当に欲しいもの」は軽井沢にありました<後編>

At Jul 20, 2017

この秋、横浜から軽井沢に移住される、さかおさんご家族。先日、新居の「地鎮祭」を終えられました。ご主人のしんいちさんは新幹線通勤で東京の会社に通い、奥様のゆみさんと娘さんお二人は、軽井沢での暮らしをスタートされます。

そんなさかおさんご夫婦へのインタビューを<前編>と<後編>にわけてお届けしています。さかおさんご家族が軽井沢移住に至った経緯ついてお伺いした<前編>に引き続き、<後編>では、軽井沢を選んだ決め手、移住への不安と楽しみ、移住を検討されている方へのアドバイスをお伺いします。

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インタビューの様子

 

ツアーで実際の暮らしを体験したのが決め手

新幹線通勤をやろうと決めて、軽井沢が移住先の候補に上がったとのことですが、軽井沢の土地勘などは、お持ちだったのですか??

ゆみさん:10年くらい前に、主人の転勤で長野の小諸市に住んでいました。実際は佐久に限りなく近い小諸だったので、とても便利で。その時、軽井沢に何回か遊びに行きましたが、土地勘はあまりありませんでした。小諸と軽井沢は気候も雰囲気も違うので、タウナー不動産の「リアル覗き見ツアー」に参加するまで、軽井沢の冬がどんな感じかも、あまりわかっていませんでした。そもそも、軽井沢は別荘地だから、普通に住める場所があるって思っていませんでした。

しんいちさん:あと、ツアーでスーパーや文化施設や公園を巡れたのも良かったですね。私たちは、人里離れたところに住みたいわけでもなかったので、街の要素と自然のある暮らしの両方を手に入れることができるこの場所は私たちにあっている!と感じました。そして、実際の土地を見た瞬間、「ここだ。」と思いました。この値段でこの広さが手に入るなら、もうここしかないと思ったんです。

さかおさんご家族に土地をご案内した時、お子さまが「ここ!ここ!ここがいい!」と嬉しそうにされていたのが、とても印象的でした。私も今まであまり見たことがない光景で、正直嬉しかったです。

しんいちさん:私たちも、子どもたちが土地を見てあんな大はしゃぎしたのは初めてでしたね。都会で家を探しをずっとしてきたので、私も妻も娘たちも嫌なものと欲しいものがはっきりしていました。なので、見た瞬間にここだと思えたんだと思います。求めていた土地、見たかった家族の笑顔に出会えたって感じですね。

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娘さんたちが喜んだ土地で地鎮祭

親冥利に尽きますね。軽井沢での新生活に不安や心配事はありますか?

しんいちさん:今は、不安はあまりないですね。移住の不安よりも、あのまま妥協して納得出来ない家を買っていたらと思うと、そちらの方が怖くなります。

ゆみさん:私の今の心配事は、現地での子育てのことですね。これは、引越のたびに毎回不安になります。学校についての不安は、タウナー不動産さんに色々教えていただいたお陰で解消することができました。今は子どもの語学の維持や、今までやってきたピアノや、その他の続けたいなと思っているお稽古が良い条件で続けられたらありがたいなと思っています。そういう情報は今のところ上手に探せていないし、横浜にいてはわからないことも多いので、不安と言えば不安ですが、今まで外国でもなんとかやってきたので軽井沢でもなんとかなるかな、という気持でいます。

 僕も移住をして子育てしている身なので、お気持ちよくわかります。なかなか、地域の生活の情報はネットにはないですよね。タウナー不動産では、移住者の方々の交流イベントを企画しておりますので、そこで先輩移住者の方々に色々伺ってみてくださいね。

 

家族でとことん話し合うことが何より大事

それでは逆に、軽井沢に引っ越しされたら、楽しみにされていることや絶対にやりたいことはありますか?

ゆみさん:私はずっと絵を描いたり物語を書く仕事をしているので、自然の中でたくさん絵を描きたいです。新しい家にはアトリエコーナーを作ってもらいました。個展もいつかできたらいいな〜なんて夢も広がります。あと、軽井沢という場所を色々知りたいし、お気に入りの場所も見つけたいです。

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ゆみさんの絵

 

しんいちさん:子どもたちはお庭づくりが楽しみなようです。僕は妻や子どもの嬉しそうな顔を見るのが楽しみですね。私は、新幹線通勤も楽しみにしています。今は、世界的に見ても異常な満員電車で通勤していますので(笑)。望んでいた家と庭と快適な通勤でリフレッシュできる分、仕事も今以上に楽しみたいですね。家族全員が望んでいた環境での生活を通して、周りの意見や環境に左右されずに、自分のやりたいことを諦めない家族になりたいですね。肩肘張らずに自然体で。

娘さんたちがお庭で喜んでいらっしゃる姿が目に浮かびます。最後に、移住を検討されている方へ、アドバイスをお願いします。

しんいちさん:人それぞれ価値観が違いますので、アドバイスというより私の経験になりますが。実は、私は「移住」と思った事はないし、「決断」という程、大それたことをしたつもりはありません。自然な流れでここにたどり着いたと思っています。私にとって、一番大事だと思ったのは、損か得かじゃなくて、自分と家族にとって、今もしくはせいぜい向こう10年で何をやりたいかだと思います。自分たちはどんな生活をしたいのか?どんな状況が幸せなのか?何が嫌なのか?など。もっと早い段階からやっていれば、もしかしたらもっと早く軽井沢にたどり着いていたかもしれないと思った事もありましたが、それも縁なので。一番ベストな時に軽井沢に住むことになったと思っています。

都会での家探しの中で、何軒かのハウスメーカーの方に、「このエリアなら、将来価格が落ちませんよ。」「売る時、買い手が見つかりやすいですよ。」「資産運用だと思って。」など、言われるたびに、違和感を感じていました。そんな先の損得のために、家を買うんじゃないって。

普段から、家族の楽しめる条件が揃ったら、あまり深く考えすぎずに選べば良いと思っています。他人から見たら突拍子もない選択に見えるかも知れません。でも周りを気にして遠慮するのも大切かもしれませんが、自分と家族のことを大切にすることも忘れてはいけないと思っています。逆に、一つでも違うなとか無理があるなと思うのであれば、今がタイミングではないと思います。いいと思えたなら、引っ越す時なんだと思います。そして、違ったらまた引っ越せばいいですし。

さかおさんご家族の場合は、条件が全て揃ったので、軽井沢への移住を決められたわけですね。

ゆみさん:私は、移住された方のリアルなお話をたくさん集めることをおすすめします。私たちは、タウナー不動産さんのツアーやコラム、新幹線通勤のブログの記事に助けられました。今回のインタビューを受けたのも、移住で悩まれている方のお役に少しでも立てることができれば、と思ったからなんです。恩返しの機会をありがとうございました。

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さかおさんご家族

いえいえ、こちらこそ、今日は貴重なお話をありがとうございました。新居と新生活、本当に楽しみですね。これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

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【軽井沢移住者インタビュー】「家族の本当に欲しいもの」は軽井沢にありました<前編>

At Jul 10, 2017

この秋、横浜から軽井沢に移住される、さかおさんご家族。先日、新居の「地鎮祭」を終えられました。ご主人のしんいちさんは新幹線通勤で東京の会社に通い、奥様のゆみさんと娘さんお二人は、軽井沢での暮らしをスタートされます。

そんなさかおさんご夫婦へのインタビューを<前編>と<後編>にわけてお届けします。まず、<前編>では、さかおさんご家族が軽井沢移住に至った経緯についてお伺いします。

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地鎮祭の様子

都会の「当たり前」に納得できず、家探しに疲れた日々

先日は地鎮祭にお招きいただきありがとうございました。天気も良くて気持ちが良かったですね。さかおさんご家族には小学生のお子さんがお二人いらっしゃいますが、どうしてこのタイミングで移住しようと思われたのですか? 

しんいちさん:今の横浜の家に引っ越す前、私たちは8年間海外で暮らしていたんです。ベルギーに6年、イギリスに2年。日本に帰ってきた後、3年の定期借家の家を借りたので、「この3年の間に自分たちの住みたいところが見つかれば家を建てたい」と思っていました。

ご家族での海外暮らしが長かったのですね。

ゆみさん:そうなんです。日本の都会に比べると広めの家に住んでいました。特に、子ども達はイギリスで住んだ広い庭のある家がお気に入りでした。なので、日本で家を探すとなった時、「やっぱりお庭は欲しいよね」と家族で話していました。でも、現実は厳しくて。なかなか納得のいく家に出会えませんでした。都心エリアで「広い庭が欲しい」「300坪くらい」とホームメーカーさんに伝えると、「ややこしい客が来た」「どうせ買えないのに」みたいな空気になってしまうことも多くて。そういうやりとりを続けていると、だんだん疲れてきてしまって、家探しをお休みした時もありました。

イギリスで住んでいた家のお庭

しんいちさん:「都会で仕事をするなら、高層マンションか、一戸建てに住めても狭い敷地が当たり前」という日本の常識を何度も突きつけられました。でも、「納得いかない家に、なんでこんな高いお金を払って住まなくちゃいけないんだ?」という疑問はずっと消えませんでした。

子どもの教育についても同じような違和感を感じました。「9割が受験する」「普通は塾いくでしょ」と当たり前の顔で言えちゃう状況は、日本の都会特有に感じました。妻と子どもたちは、僕よりもはるかに「都会の当たり前」の風を強く受けていたと思います。特に子どもたちは、学校でお友達や先生と毎日触れ合っていますからね。

ゆみさん:ベルギーに滞在していた時、周りの子どもたちは、学校以外の時間、スポーツや音楽で、めいいっぱい遊んでいたように思います。小さな頃にたくさん体力をつけて、体の動かし方や感性を養い、いざ勉強する時に自分の意思でしっかり集中できるようにする、という子育ての考え方が主流で、私もそれっていいなと思っていました。でも、日本に帰ってきて、実際子ども自身が「周りの子がみんな塾に行っているから、自分も行かなくては!」と焦り出したのを見て、私も不安になりました。

しんいちさん:子どもも親も、教育については結構揺れ動きましたね。でも、不思議と子どもたちは家のことだけはブレなくて。どの家を見にいっても「広いお庭はないの?」と、あまりいい顔をしませんでした。僕はその時は「子どもは現実がわかってない」と不満を言ったりしていましたが、今思うと怖いですね。ちょっと前まで抱いていた希望を、自分が完全に否定していました。

 

 

きっかけは母が見せてくれた写真。家族が「本当に欲しいもの」とは?

ゆみさん:家探しと教育のことで煮詰まっていた時、母が、海外旅行に行くと言って私に海外の自然豊かな風景の写真を見せてくれました。それがとても大きな転機となりました。その写真がとても美しくて、私は「あ、これだ、わたしの欲しいものは」と自分の奥に隠れてしまっていた感情を思い出しました。そして、家族で話し合って「自分は何を求めているのか」「自分には何があればハッピーなのか」を紙に書き出しました。それでわかったのは、自分たち家族は「自然」「広いお庭」「自分に正直になれる場所」を求めているということでした。

ご家族の幸せは、日本の都会の常識には全く当てはまらなかった、とうことですね。

しんいちさん:そうなんです。家族でその事実を確認し合えたおかげで、都会ではないところに住むことをすんなりと決めることができました。これは、都会での家探しのお陰です。あの辛い時期も無駄ではなかったわけですね。

ゆみさん:家探しは、子育てについて考える良い機会にもなりました。子どもたちには、お勉強だけをして強くなるのではなく、自分の価値観に必要なものを自分で身につけて、強くなってほしい。そして、「自然豊かなこの地球に生まれてよかった」と子どもたちに思って欲しくて、都会ではない場所での子育てを決心することができました。

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インタビューの様子

「あの時、軽井沢に住んでいたらどうなっていた?」と後で後悔したくなかった

家探しと子育ての方針が決まって、次は移住先を決める番。数ある自然豊かな場所から、軽井沢を移住先に選ばれたのはなぜでしょうか?

しんいちさん:最初は、在来線を使って1時間半くらいで会社に行ける西関東のエリアを調べました。多摩とか、神奈川の西部とか。新幹線通勤まではまだ考えていませんでした。

ゆみさん:西関東のエリアの土地を色々見たのですが、自然に囲まれた大きな土地は意外と数が少なく、子どもたちが納得しそうな土地が見つかっても、それなりに高かったりして、ここでも家探しに難航しました。自然のある広い土地は欲しくても、それなりに町のような便利さも求めていて。

しんいちさん:僕は、このタイミングで、自分の「働き方」について考えさせられました。海外で出会った尊敬している友人達は、忙しくても心にゆとりがあってパワフルで、いろんな価値観を持っているんですよね。それで、基本的に「わがまま」なんです。仕事はしっかりやった上で、自分がやりたいこともさらっとやっちゃう生き方をしています。

今の仕事は責任も大きくてとてもやりがいもあり、大変気に入っています。転職はしたくないし、広い庭のある生活もしたい。そこで候補に出てきたのが新幹線通勤で通える軽井沢でした。新幹線通勤に関しては、妻が見つけてくれた「#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ」を熟読しました。あと、軽井沢の生活については、タウナー不動産さんのコラムでも学びました。実際に移住したり、通勤したりしている人のリアルな情報発信は、とても参考になりました。移住生活を楽しんでいる様子も伝わってきて、読んでいるうちに「新幹線通勤にはメリットがたくさんある」「軽井沢に住みたい」と思うようになりました。

たとえ、あとで新幹線通勤が嫌になったとしても、「あ〜、あの時軽井沢に住んでたらどうなってたのかな〜」と後悔する方がもっと嫌だな、と思いました。尊敬する友人たちは、モノに縛られていないんです。1年前に買ったお気に入りの家を自分達で楽しみながら時間をかけてリフォームして、さあ完成って時に、「俺たち違う国に引っ越すんだ〜。楽しみだよ〜。」って。それを思い出して、自分が悩んでいるのがバカらしくなりました。今やりたいことがはっきりして、仕事も家も両方叶えられる場所があるんだから、そうすればいいだけなのにと思えました。もっといい場所が見つかれば、軽井沢の家に縛られず、また引っ越せばいいですしね。(笑)

 

 

さかおさんご夫婦への移住者インタビューは、<後編>に続きます。

<後編>では、軽井沢を選んだ決め手、移住への不安と楽しみ、移住を検討されている方へのアドバイスをお伺いしていきます。

 

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